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2006/08/27(日)
高山市へ、とんだ墓参り
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夏休み最後の日曜日とあって、家族連れの外出がやはり多いと感じた一日だった。
今朝、福井県から移動してAM9:00に帰宅し、気分リフレッシュ♪させる為に即効シャワー浴び、午後から妻の父親の実家となる岐阜県高山市へ墓参りに行って来た。 妻はそう、岐阜県高山市の出身(高山市内の大橋の近くだった覚えがある)だから、結婚してから一度もこう言うのがなかったこと事態が不思議かも!?
最近、妻の枕元に他界したおばあちゃんが立ったものだから(夢?)、妻がこれはッ!と思って墓参りを実行したのが今回の理由。
当初、妻と娘二人でクルマで行く予定だったが、自分が予定していた ☆日曜新企画☆ が流れた為、自分が運転していざ出発。
ある面で言えば、妻の父親の実家の墓参りとなれば、私も“初”なのでこれも ☆日曜新企画☆ だった。
いや〜当てにもならない妻の昔の記憶・・・ 『41号線を右に入ったら線路を越えて、木が多い茂る寂しい場所で、段々畑みたいに墓がならんでた様な・・・???』
『エーーーッ!!! こんな記憶だけで高山市まで二人(妻と娘)』で行くつもりだったのぉ〜』と驚いた。 現地で探す前に父親にちゃんと、下調べしておけよぉ〜
でも両親、親戚に墓参りする事を言えない理由がちゃんと妻にはあった・・・知らなかったそんな理由。
コンビニや現地の住民頼りに探した探した。ところがある場所に来たら妻が急に 『何か見た事ある風景・・・右の狭い道に入ってみて! 次は左に曲がってこの細い坂道を登って!』 どう考えてもクルマを走らせるには勇気がいる狭い登り坂。
驚いた! 広大な段々畑みたいな墓地が目の前にあるではないか! 妻の記憶もまんざらじゃない様子。
『どの墓?』と妻に尋ねたら、 『え〜ッと? 上だった様な・・・?』と全く自信の無い返事。
3人分れて自分の持ち場を決め、もーう探した探した★
見つけたのは予想通り、妻だった。おばあちゃんが誘導してくれたんだろう。 妻は見つけるなり、こんなドームみたいな山の斜面で、 『あったーーー☆ イエーーーイ!!!』
おいおい、もう赤面するのは私と娘だった。偶然にも隣の墓では品の良さそうな夫婦が高級車で墓参りに来てると言うのに。 隣の夫婦は笑顔でこちらを見てらしゃった。恥ずかしい墓参りのスタートだった。妻は 『いいじゃん! おばあちゃん、こんな寂しい所に毎日居るんだから、今日だけでも明るくしてあげんなん! おーう来たかぁ〜と喜んどるわ♪』と。
その話しを聞いて隣で参る夫婦が更に笑って、私達の横を通り過ぎてった。
こんな夫婦に近付いたら罰が当たるかと思ったかも!?
墓参り目的で高山まで来たんだから、花やロウソク、線香に数珠を持ってくるのはあたり前なのに、妻ときたら何にも持ってきてなーーーい★ 考えられんわ!!!
『ここが私のイイ所。新鮮なお水を墓に掛けてやって、水を入れてあげれば、おばあちゃん、おーう! 気持ちイイ、水も冷たく美味しいと言ってくれてるわ!』と、身勝手な自己主張。
『形に拘らず、心よ心!』と、ニコニコと答える妻。
確かに心あって高山市までやってきたのは事実。言ってる事はあってる為、心を倍込めて墓参りした。 今度来る時は、参りグッズを自分の目でチェックしてこようと思ったねッ!
【添付画像】は帰宅路に自分が好きな岐阜県古川町に寄って、その町並みを探索してる時に見つけた、飛騨牛入りのじゃが芋アツアツ揚げたてのコロッケのお店です。 結構、観光客や若いカップルがこのコロッケを持って食べ歩いてる姿を見ましたから、気にはなってた。
食べて見た!『熱ッ! 美味ーーーッ☆』
そんな8月最後の日曜日を“墓参りプラン”で過ごした暑い半日でした。
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