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2007/01/06(土)
紅白歌合戦のボディペイントで皆が勉強
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大みそかの『第57回紅白歌合戦』に於いて、DJ OZMAのバックダンサーが裸に見えたボディペイントが、ロイター通信で伝えられるなど世界的な注目を集め、賛否両論を呼び起こしたのは話題ですが、その事を受けて、NHK橋本元一会長が4日に、職員に向けた年頭の挨拶で、 「視聴者に不快な思いをさせるパフォーマンスがあり、『これがNHKの品格か!!!』と厳しい意見を頂いた。視聴者に方々に申し訳なく思う」と謝罪したそうだ。
実は視聴率も歴代ワースト2位と低く、おまけに批判まで受けてしまった…まさに泣きっ面に蜂なNHK★
実はこの反響が余りに大きく、番組担当者の引責辞任などの騒ぎにまで発展しかねない様相で、DJ OZMA側もNHKを盛り上げ様としたパフォーマンスが、一人の人間が局から辞任まで追い遣られる事態に発展するとは、驚き予想外の展開で結構、事務所側もこの処置謝罪に大変な状況になってるじゃありませんか。
それは、女性バックダンサーの両親兄弟姉妹からも、バックダンサーで頑張ってた彼女らにも痛く連絡が出てたらしい・・・。 『東京でバックダンサーで頑張ってると応援してたのに、親戚一同でNHKの紅白に娘が踊ると聞いて楽しみにしてたら、あんなバックダンサーでもやるんか! うちの家族の恥だ!!! 今年は自宅に戻って来るなッ!!!』と怒った両親も何人も居たそうだ。
裸に見えるボディペイント(スーツを着用)に対して視聴者から苦情や意見が相次いだ問題ではありましたが、滔々、伊吹文明文科相が昨日、 「品性を持っている人間が動かしていけば、そういう事は起こらない。NHKもよく考えたらよい!」と述べ不快感を示し、更に深刻に・・・。
伊吹文明文科相の、 「法規制をかけると表現の自由を侵してしまう。国民の税金に類するもので運営されている訳だから、お互いに自制心をもってやるということだろう」と述べ、品性を欠いた放送についても自粛を促してましたよね。
確かに、政府の教育再生会議が月内にまとめる第1次報告の素案では、企業やメディアに対する俗悪番組や、インターネットの有害情報の自覚について言及。自制を促していたからねッ!
モラルの問題ではあるが私的な見解では、これほどまでに紅白歌合戦の "裸に見えたボディペイント騒動"が、世界的にも話題になった事はないだろうと思うし、NHKにとっては不名誉きわまりないことだろうが、良くも悪くも日本の『NHK紅白歌合戦』は、世界に知らしめられた訳であるから、この点は今年の視聴率は確かに歴代ワースト2位という結果ではあったが、次回の紅白では、 「また何かが生じるのではないか」という期待が高まるのは必至だろう。
確かに当日私は、裏番組の格闘技を地元の消防団仲間と観戦してたし、自宅に戻ってからこの『紅白歌合戦』の不祥事を知った。 どんなモノだったんだろうかと、茶の間でHDDに留守録画されてたものを早送りで検索して見てみた・・・【添付画像】
確かに、『2007年紅白歌合戦』に出場できるか分からない歌手活動の為、DJ OZMAも最初で最後かも知れないと思って、又、NHKの視聴率を裏番組から取ろうとする意気込みで、事前にちゃんと裸を予測させる爆弾発言してたので、彼なりの企画には努力の跡が見られる。
これを機に、皆(日本全体いや世界全体)がこれからについて凄く勉強出来たんだから、話題性の方向はマズイが、全てが悪かった訳でもなかったと自分は思う。
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