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2007/02/18(日)
自分を見失っては行けないと励まされた
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『華麗なる一族』の企画意図の一部にはこう書いてある。 このドラマのそんな非情で過酷なストーリーの中でも、したたかに、たくましく、どこまでも自分に正直に人生を生きている登場人物たちに共感し、惹き付けられるはずです。 そう、人々は、そんな登場人物一人一人に自らを重ね合わせながら、共感できるはずです。 それはあたかも、そうして、激動の時代を生き抜くエネルギーを得ようとするかのように…。
今晩のTBS特別番組『華麗なる一族』第6話 “万俵家の崩壊”を見て、凄く今の自分の考えてる事(真のリーダーのあるべき姿)と一致し過ぎて、共感に胸打たれた場面。 その場面を繰り返して何回も見てしまった自分。 その場面が【添付画像】であり、下記の親子の会話(台詞)だった。
※万俵 大介(60)と、万俵 銀平(31)の会話を色分けしてみました。
『佐橋和也さんと二子(つぎこ)の見合いが決まったよ。これで条件は整った。』 『鉄平は〜、まだ3割程の人数しか集まらないと言うじゃないかぁ。』 『私の勝ちだ。』
『そんな事を言う為に、呼び出したんですか?』
『お前は将来この椅子に座る人間だ。この椅子、この銀行を守る為の術(すべ)をよく知っておく必要がある。』
『お父さんは兄さんに負けます。』
『何を言ってるんだ!』
『今のお父さんには信念が無い。阪神特殊製鋼を潰すと考えた時から、企業を育てるという銀行家の信念を無くしてしまった。』
『私には阪神銀行を守るという大義がある。』
『お父さんは大義の名の元で、策謀を巡らしてるだけじゃないですか! でも兄さんはいつだって、技術者としての理想と経営者としての信念を持って行動しています。』 『お父さん、それに人が付いて来るんですよ!』 『お祖父さんの様に、たとえ今回は勝てたとしても、今のままのお父さんじゃ、いつかきっと兄さんに負ける日が来ます。』
『そう思っているのか?』
『お祖父さんがよく言っていたじゃないですか! 理想と信念を持つ人間が、策謀だけの人間に負けるはずがないと!』
『祖父さんの話しはもういい…』
『失礼します。』
この会話(台詞)から、自分を見失っては行けないと励まされた☆ 勇気が出た。せこせこした生き方は、自分に合ってない事ぐらいよーく自分自身が分かってる。今晩の放送でホント!励まされた☆
「明日使える!華麗なる台詞」も人生歩む中では勉強になる↓ http://www.tbs.co.jp/karei2007/otona.html
PS:銭高 常務(52)役の西村 雅彦さん(46)は大好きな富山県出身の俳優だ。まぁ、富山県出身は個性派が多い!!! 大物俳優の一部を紹介すると、
野際陽子 室井滋 柴田理恵 風吹ジュン 梅津栄 山田辰夫
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