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2007/03/28(水)
ひたすら頭を下げ、謝るしかなかった
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施工会社の連絡不備で、大事な契約にキャンセル連絡の電話が1本入る。あれだけ自分がお客さんと施工会社の間に入って、お互い一番ベストな日に工事日を段取りしたのに、前日に施工会社の勝手な工事日変更により、その後の工事日を全く連絡せず3月下旬を迎えた事実。これじゃお客さんは怒るわ!!!
施工会社の責任ながら、お客さんはその施工会社を使ってるうちの会社に全責任があると見解をされるのは痛い程よく分かる。
逆エリアに居た自分だったので、急遽、高速道路を利用してUターン。 しかし電話を受け取ったうちの男性社員も 『“電話交換手”じゃあるまいし、お客さんが自分に何を話したいのか、用件ぐらいちゃんと聞けよ!!!』と、その点も苛立った。
問題を起こした張本人が私かの様に、お客さんは私が到着すると苦情がずーーーっと止まらなかった。
その苦情を聞く間、私はひたすら頭を下げ、謝るしかなかった。で、一切の言い訳もしなかった。
ホントに割り切れない業務だった。この施工会社の仕事ぶりには安心感を置いてビジネスしてた自分が甘かったと思って、責任は私にある思うしかなかった謝罪だった。管理の仕方が甘かったと思うしかない。
商品に一切のクレームが付かないのに、施工会社の連絡不備でこういう事態になってしまう。 で、その代償が、自分のやって来た事が全て今日で信用ゼロに・・・★
やり切れない気持ちが以前、福井県であった事を脳裏に思い浮かばせた。台所の食器、テーブル、床、廊下を22時半まで掃除したあの時の思いと今日の思いは同じだった。あの時も施工会社の不備だった。
施工会社から謝罪の電話が入っても、今日は言葉が何も耳に入らなかった。お客さんから、お金を貰って仕事してる事を根本的に忘れてる奴らだと悪く言えば思った。
こんなBlogをカキコしてると、段々と理不尽に感じてくる。腹立つなぁ〜★
クレーム後の対応がどう出来たかで、お客さんからの信用を取り戻すしかない。 年間の中の1件のクレームであろうと、ビジネスを致命的にさせる要因があるんだから、絶対に教訓を活かすしかない。
うちの社長が結果を心配して、電話を待ってる。電話したら、 『はぁ〜 良かったなぁ〜。○○の誠意が伝わったんだわ!』と。
全く社長とも話す気すら無かったんで、それ以上は何も話さず電話を切った。それほど心底疲れ切っていた。
明日は新たに2件の物件が完成する。動きを変える必要がある。
余ほど疲れて不機嫌に帰宅する父親像を予想してか、帰宅したら娘が吹き抜けの2階から笑顔で顔出して、 『○○チャンお帰りぃ〜。今日の夕飯、私作ったよ! お風呂も沸いてるよ♪』だった。一気に癒される出迎えだった。ありがとう。
不機嫌より理不尽さを感じて疲れ切ってた自分は、愛犬と暫く遊んでから夕食した。お風呂では余ほど精神が疲れてたのか、湯船に浸かって寝てしまってたなぁ〜。
自分の積み上げてきた信用を、他人で無くされるくらい理不尽な事はないとまた強く思った。
もう今晩はカキコ止めよう・・・。
PS:お客さんの処理が無事終わった後、【添付画像】のクロスランドタワーがやっと目に入った。今回の能登半島地震で、こんな高い塔には何らかの影響出ないんであろうかと、ふと思った。 http://www.city.oyabe.toyama.jp/~cross/tower/
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