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2007/06/08(金)
体重30kg、で,本人が知らない余命2ヶ月
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【添付画像】は闘病前の最後の“ZARD・坂井泉水さん”の貴重写真とファンへのメッセージ（ファンクラブ会報より～）である。
実は坂井さん本人には、本当の病状は知らされていなかった様子。昨年突然襲った最初の病気は“子宮頸がん”であり、そして今年4月に肺がんへと転移してたとの事。
体重は、元気だった頃は43kg前後だったと言うが、30kgまで落ち、余命2ヵ月と宣告されていた事実。
まだ若かったですから、それだけ病魔の進行スピードは早かったと思われますが、肺に転移してからが急激に早かったとの事。
今年4月の再入院の際、精密検査の結果“余命2ヵ月”の事実を親族にだけ伝えられたそうだ。
病院関係者の話しでは、「治療の影響で髪の毛が抜けてしまったのも気にしていらっしゃった様子で、帽子を被る事も多かったですね。これも治療の影響なので仕方ないのですが、顔もむくみがちになってしまうんです。『鏡を見るとタメ息でちゃう』って漏らしていたそうで、薄々本当の病状に、お気づきになっていたようでした」との話し・・・。
親を見て知ってたが、ガンという病気は本来、絶対安静が進行を食い止める手立てとされている。自分の病状を知らない坂井さんは、早い回復と復帰を目指して“体力を落とさないように”と、
体調の良い日には散歩を欠かさなかった様子。でもその体はまともに歩けない体であった様子で、朝早くからちゃんと着替えて、しかもフラフラ状態で散歩に出掛けてたのではないかと思うと・・・。
ベットの上では、思いついたフレーズや歌詞をノートに書きとめてもいたそうです。そのフレーズや歌詞がこの世に曲として発表されるのではないかと思う時代だが、余命2ヶ月しかも体重30kgでの病棟生活は、坂井さん自身が何か気付いてたのではないでしょうかねぇ・・・。
そんなZARDのラスト・アルバム 「Golden Best ～15th Anniversary～ 」の売れ行きは、オリコン・デイリーチャートで3位に更に↑↑↑
地元レンタル・ショップには追悼の意も込めて、棚には“ZARD特集”となってる。で、「Golden Best ～15th Anniversary～ 」は全てレンタル中の現実。
でも今このアルバムを聴く気持ちには、自分はなれないなぁ～。
年齢、性別問わずリスナーに愛されてた ZARD・坂井泉水さんの曲は延々に心の残るでしょう。しかしこの世を去るには早過ぎた彼女の一生は、自分の残す一生より大きいと感じる。薄い自分の人生でも、ガン検診案内が来たら次回も必ず受診しようと思う。
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