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2007/09/06(木)
世界一のトヨタはなるべく品質
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【ケータイ版】 新車需要の落ち込みが一段と鮮明になってきてる中、メーカーが中古車販売にも力を入れ出して来たのはご存知だと思いますが、こう言う時勢の中、トヨタ自動車が滔々、2007年の世界生産台数が、米ゼネラル・モーターズ(GM)より約14万台上回り、★初の世界一★になる事が決定した事が報道されました。 この島国である日本のメーカーが、世界一になるのだから素晴らしいじゃないですかぁ〜☆
一方、8月の新車販売台数(軽自動車除く)は前年同月比1.9%減の22万7,737台と、これまた26ヶ月連続で前年水準を割り込む悪化★ この数字、8月としては1986年以来、21年ぶりの低水準だそうだが、そう数字を吹き飛ばすトヨタの生産台数はある面、驚異を感じる。
以前勤務してた会社は製造会社で、クルマの内外装の部品も製造していた。品質技術課に所属してた自分は、メーカーとの品質打ち合わせを含め、メーカーの(トヨタ、ホンダ、三菱)製造ラインを、品質と納期管理をする上で今となれば貴重にも、視察させて頂きましたが、トヨタの要求品質だけは他社より1〜2ランク上の品質だと、よーく実感してる。トヨタは下請会社泣かせと言われるくらい、繊細で安定した高品質、そして徹底したコストダウンを図った部品だった。その確かな品質が世界中に伝わったと私は感じます。
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