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2008/01/13(日)
バブルデッキのアナログ画質&音質に皆、感動
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雪がチラホラ降る日曜日、久々にの〜んびり Off Time♪ 今日は珍しく、近所の後輩連中と午後から我が家で過ごす日曜日となりました。
自称シアタールームにて後輩たちが懐かしいと歓喜あげたのは、バブル時代の重圧で大きく、重い重量のオーディオ機器を見た瞬間でした。 デジタル時代にアナログかよッ!と古いと言えば一言で終わってしまいますが、今日は特にバブル時代を青春時代で生きて来たメンバーばかりが集まってたので、VHSテープの画質&音質をもう一度、堪能して頂こうとVHSテープをバブルデッキで敢えて再生してみました。で、再生映画はトム・クルーズの名を一気に全世界に広めた名作の “TOP GUN”。
実はDVDで “TOP GUN”も持っているのも係わらず、敢えてVHSテープで再生したのには訳があった。 F-14トムキャットを駆る最高のエリート “TOP GUN”を目指す若者たち。粗野なパイロット・マーベリック役にトム・クルーズ、彼と恋に落ちる女性教官役にケリー・マクギリス、冷徹なライバル役にヴァル・キルマーと言う名作だ。
ちなみにバブルデッキとはビデオテープレコーダのうち、1980年代後半頃〜1990年代前半頃のいわゆる「バブル景気」の時代に製造された高級ビデオデッキの俗称であります。 この時代のビデオデッキは、BSチューナーや高画質機能(EDベータ及びS-VHS)を搭載した機種が多数出始め、一方では高度な編集機能、オーディオ機器顔負けの装備、高級感を漂わせる外観を備えるなど、一見ビデオデッキには見えない機種も多かった。
製品価格が20万円を越す製品も多く、最高級機では60万円台という機種もあった時代。内外部とも非常に丁寧に作られていた印象が強くある。中には重量20kgのビデオデッキもありました。 バブル期は、むやみやたらと贅沢な機能や高級感のある様々な製品が市場を賑わせており、またこのバブル時期にシステムを揃えた方も多いと思う。
【添付画像】はバブルデッキの中の名機である、ビクター製の「HR-X3 Spirit」であります。このデッキが発表された時、ピアノみたいに鏡面のアクリル外装に、薄くて上品なデザインには感動しました。 ビクターには「HR-20000」や「HR-W1」に「HR-W5」と言った本機よりも更に上級グレードもありますが、デザインで言えばXシリーズが最も上品で美しいと今でも思います。 「X1」→「X1 Limited」→「X3」→「X3 Spirit」→「X5」と進化し、最終的には「X7」と言うデジタル回路をふんだんに詰め込んだリファレンス機に到達しました。 唯、「X5」になってサイドパネルが取り外され、「X7」に至っては色もシャンパンゴールドにされ、その後、ビデオデッキと言えば上から下までシルバーか、ゴールドばかりになってしまい高級感が↓ 「X7」は特に「X7」本体で3倍録画された再生画質は、今も新販売されてるVHSデッキには再現出来ない絶賛する画質です。
ちなみに私はビクター3台、ナショナル(古さを感じさせる)1台、ソニー1台を所有。
さてバブル時代の仲間たちはこのバブルデッキの画質と音質にマジ!!!感動してた。実は現在、画質の悪いDVDさえ出回ってる時代だし、デジタルに目が慣れてる今、この高画質再生が可能なバブルデッキで再生されたVHSテープは、録音レンジも広く、MDよりずっ〜と音質は良い☆ そう言っても私もMDは使い易さから使ってはいるが、MDの音質は圧縮されてる分、悪いとホントに感じてます。
デジタル時代に切り替わった今、アナログ画質&アナログ音質を見直す機会が、今日のメンバーには芽生えた感じがした。 昔撮ったVHSテープが高画質&高音質だったら・・・どう感じますか!? VHSテープでの“TOP GUN”を観た今日のメンバー、ベルリン、ケニー・ロギンス、チープ・トリックなどのロックが、BGMにアナログ音声で敢えて大型スピーカーから流れると、同じ映画が違った映画を観てる様に感じたと感想漏らしてたし、この画質なら見てないVHSをまた出して見たくなったとも話してた。
バブルデッキ間の裏ワザでは、録画は三菱 → 再生はビクターが凄く綺麗な画質を生む相性が合ったのも面白い話しだ。
雪降る寒い日曜日でしたが、今日は皆の心を熱く感動を与えられた日曜日になったと思います♪ アナログ万歳☆
■参考になるバブルデッキの名機↓■ http://www5d.biglobe.ne.jp/~umazaki/av/old/old_vcr.htm
http://www.paradisearmy.com/img/consumer_electronic/Ca0030.html
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