|
2008/01/18(金)
バブルデッキ 名機 “HR-X1”をメンテ
|
|
|
【添付画像】は所有するS-VHSデッキ Victor “HR-X1 Limited”です。 「ビデオはビクター」の中でもXシリーズ初代機として、又、一般家庭の編集機として世に登場したバブルデッキの中の名機です☆
編集機としては社会人になった時に迷いもせず、地元の電気屋で購入に踏み切った業界初のフライングイレース・ヘッド搭載・ジョグダイヤル付きアフレコ機能搭載の編集機である ナショナル“NV-1000HD”も所有してますが、これは真っ黒で精悍なデザインで今でも好きな機種です。 まぁ〜今ではヘッドに問題が有り、画面にノイズが出る為、インテリアの一部で飾ってます。
“HR-X1 Limited”は“HR-X1”のバージョンアップ(画質と音質にこだわった機種)の受注生産品で有り、現在では希少価値高いバブルデッキとなりました↓ http://www5d.biglobe.ne.jp/~umazaki/av/old/victor-x1.jpg
よーく見ると、自分の所有するオーディオ機器には、必ずと言っていいほどサイドウッドパネル付きの商品が多く、外観的にも落ち着きあった高級感溢れる仕様の物が好きなのかもしれません。
自宅は建築会社なので、サイドウッドパネルぐらい簡単に作れるんですけどねぇ〜(暇あったらオリジナルで、漆塗り仕様を作ってみようかな☆)。
しかしこの中身、ギッシリ詰まったメカを覗いてしまうと、最近のS-VHSデッキはデジタル・レコーダー(HDD、DVD、Blu-ray、HD DVD)に時代が移行してるので、外観本体は貧弱で、中身は空かすかメカで、しかも画質も音質も悪いときてますから、中古品でも高級デッキ(S-VHS、W-VHS、D-VHS)を購入した方が、自分の所有する昔撮ったVHSテープを綺麗に再生してくれますし、変に画質を落としたDVDモード録画の画質より、VHSの3倍モードの方が断然、綺麗です。 年末に6時間弱あった長時間番組「K-1 ダイナマイト」をDVDに録画した時に、DVD1枚に全て録画した為に画質は見れたもんじゃなかった(泣) 120分のVHSテープに3倍モード録画した方が断トツに、画質と音質は上でした(S-VHS 3倍モード録画ならもっと綺麗)☆ DVDは確かに便利ですが、自分だけで録画番組を楽しむなら、HDDかS-VHS録画しか今のところ考えられません。 (S-VHS 3倍モード録画ならもっと綺麗でしたでしょう)
ちなみにメンテは自分でやります。電気には弱いんですが、意外とメカを修理するチャレンジ精神は旺盛で、今まで電化製品は自慢じゃないですが、諦めてた故障品も沢山復活させてきました。
今回は中のホコリ除去と、グリス注しと、照明部の汚れ除去です。バブルデッキが現在も完動品として動く上に、現行販売品の新商品のS-VHSより、画質、音質共に上ですから大切にしたいものです。
PS:次世代DVDレコーダーですが、ソニーと松下陣営の「Blu-ray Disc」がシェア96.2%を獲得、一方対抗している東芝陣営の「HD DVD」がシェア3.8%を圧倒してるが、これを見てると昔の「Beta」vs「VHS」、「DVD-RW」vs「DVD-RAM」などの企業技術対決を見てる様で頼もしい。
|
|
|
|