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2008/01/22(火)
オジサンやっぱり、CMWだったんだぁ〜☆
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CMWとは、Certified Master Watchmaker と言って、公認高級時計師の事です。
「CMW(公認高級時計師)」を検索したら、私がこれまで無理言ってお願いした腕時計の修理、結婚記念に頂いた置き時計の修理、そして昨日はオリジナルの木製の掛け時計を購入したお店の優しいオジサンがCMWだと知って驚いたと言うか、やっぱり!!!と確信した。
「CMW」とは何の資格? 「CMW」とはマイスター公認高級時計師の事で、1954年から実施された時計職人最高峰の技術試験で、一次と二次、計5日間の試験を合格した者だけに、与えられる名誉ある称号です。 時計技術者なら誰もが憧れる、究極で名誉ある資格であり、簡単に取得出来る技術ではありませ〜〜〜ん!!!
他の時計店では修理困難と言われてた腕時計を、山の近くの小さな時計店を発見し、すがる気持ちで訪ねたのがきっかけ。 他県のCMWの居る時計店は既に特別な時計を購入する時には愛用中だったが、まさか県内のこの場所にCMWがいらっしゃるとは・・・。
故障した腕時計を完動品どころか、秒針の精度アップまで調整され、手元に戻って来た時には完動品 ⇒ 感動品になってた♪
人の嫌がる故障した腕時計を見事に修理された時、腕の良い職人を見つけた☆と思ったし、このオジサンの修理したハートが腕時計に伝わってる感じがした。 「何が原因で故障し、内部はその時どう言う状態でどう苦労して処置したか。また内部の部品には何を使われてたか!?」まで丁寧に教えて下さるオジサン。タダ者じゃないなぁ〜と思ってたが、自らCMWだとも話されないオジサンだった。
自宅で約30年余り動いてた柱に掛かってた掛け時計が、初めて故障した為、昨日の朝から自ら分解してハンダ付けしたりして修理してみたが動かなかった時計を「永い間お疲れさま」と感謝して諦め、どうせ購入するならあのオジサンから購入しようと遠い場所にあるお店に昨日、足を運んだ自分だった。
店内に1台、時計の製造年月日は古いが、外観は新品にも見える程度の良い商品で、時計内部の機械は全てオジサンの腕で新品交換され、しかも使い易い工夫がされたオリジナルの掛け時計が店内で動いてたのは前から知ってた。
私はオジサンに、 『自分はデザインにもこだわり持つから、これから生活の一部として毎日お世話になる時計だから、絶対後悔したくないから、オジサンのお薦めの掛け時計はどれですか?』と聞いたら、やっぱりオジサンは店内の一番奥にある、オリジナル品と答えられた。
実は前から自分も気に入ってた訳有りの木製の掛け時計だったが、販売価格が高そうだなぁ〜と覚悟してた割りに、オジサンからは良心的な価格で譲って頂いた。
ありがとうございます。親父も御袋もかなり満足して掛けた時計も眺めてました。
で、今晩何気なく「CMW」を検索したら・・・オジサンの名が(爆)
CMWオリジナルの復活掛け時計・・・★★★これは家宝だ★★★
自ら持つ技術を自慢する事もなく、与えられた仕事をお客様が満足する形で渡すこのスタイルには、今の自分のビジネスに共感出来るものである。
大切にします、この掛け時計とオジサンのハート♪
PS:公認高級時計師(CMW)のいるお店↓ http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/8678/cmw.htm
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