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2008/03/24(月)
2003年7月7月開港 「道の駅 能登空港」
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昨日、初めて足を運んだ 「道の駅 能登空港」 親父は3回目なのでこの空港の事はかなり詳しかった。 輪島市、穴水町、能登町にまたがる木原岳周辺に整備された滑走路 2,000mの空港。ちなみに同じ石川県の小松空港の滑走路は 2,700mである。 面白いのは、能登空港の東に、「日本航空学園輪島校」があり、旅客機と滑走路を同じく使用する航空学校は国内初だそうだ。 しかし道路案内の 「道の駅 能登空港」と標識は、普通の感覚で道の駅を感じてたら、通り過ぎそうでした。
ターミナルビルは4階建てでなかなか立派であり、駐車も無料化でGoo☆ まぁ、富山空港も無料駐車場は完備されてますが!
またここには日本初の試みとして、空港ビルと行政機関(奥能登行政センター)が合築されており、交通だけでなく、奥能登地域の広域行政の拠点と位置付けられているそうだ。 そして、道の駅 「能登空港」として登録を行い、能登地域の観光情報拠点ともしている。
日本初はまだまだあった。「搭乗率保証制度」である。 開港前、1日1往復の運行で利用者数を見極めたい全日本空輸に対し、1日2往復の運行で利便性などを高めたい石川県及び地元自治体側で対立があった。 そこで、年間平均搭乗率が70%未満の場合は県と地元自治体が航空会社に2億円まで損失を補填する、全国初の「搭乗率保証制度」を導入したそうだ。 逆に目標以上の利益が得られた場合は、地元に還元すること(2年目から上限2億円)としている(年々、機体の変更等で目標搭乗率を変更している)。 開港3年目からは 「特別枠」が設けられたそうで、特別枠内の搭乗率であれば、搭乗率を満たせなかった場合の補填金もしくは満たせた場合の航空会社の協力金を双方支払わない事としたそうです。 計画段階では東京、名古屋、大阪の3路線を見込んでいたそうですが、開港時就航したのは、東京国際空港への1日2往復のみ。
搭乗率目標は毎年達成しており、その空気が空港内では出て、日曜日らしく空港内は賑わってました。もっと静かだと思ってたので意外でした。 15:50フライトの羽田空港行きも、搭乗率100%でしたよ・・・【添付画像】
航空自衛隊 「小松基地」の移転の話しも持ち上がった空港ですが、十分その整備は出来そうな敷地と利便性はあると思いました。ちなみに自宅から能登空港までクルマで2時間半弱でした(七尾市まで1時間15分)。
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