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2008/03/25(火)
今回エンジンオイルは、自主作業交換
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日曜日の朝に、毎日活動するビジネス・カーのエンジンオイル交換を自主作業で自宅で実施・・・【添付画像】
クルマをジャッキーアップさせるのが面倒だし、安全性に不安がある為、自宅の不要な木材を利用して期待通り親父が、クルマが乗り上がる台を作ってくれました。こりゃ楽チン♪・・・【添付画像】
エンジンオイルにはどのオイルにも粘度(ねばり気)があります。この粘度は緩衝性・密封性に関係していまるものですが、エンジンオイルは使っていくうちに粘度が段々とシャバシャバに失われていきます。
実はこのエンジンオイルを納豆に例えると、納豆を箸でかき回すとネバネバした糸を引き、ハシに絡み付いてきますでしょ、この絡み付きが大事なポイントとなります。
クルマが高速で回転するカムシャフトやクランクは、エンジンオイルの粘度のおかげで納豆のように絡み付き、潤滑を維持してます。
当然、粘度が無くなってくると絡み付き難くなり、高速で回転するカムシャフトや、クランクにエンジンオイルが入り込もうとした瞬間に、遠心力で弾き飛ばされてしまうのです。
だからクルマの性能によってはエンジンオイルを選ぶとき、粘度変化のすくないオイル（グレード）を選ぶ必要がある訳です。
ねばり気の仕事は緩衝性にもあります。緩衝性とは高温・高圧縮にした燃料を爆発させるのですから、実は7トンもの衝撃がクランクやピストンに負担として掛ってきます。
エンジンのヘッド部分では高速でカムシャフトが回転し、バルブを動かしていますがこの時、金属同士がぶつかる時に衝撃を吸収してくれるのは、ねばり気なのです。
ねばり気はクッションの役目をしていますから、ねばり気が強ければ強いほど、エンジンからの音は静かになるのです。
ですから 「10W-30」とか表示されてる最後の数字が、20 ＜ 30 ＜ 40 ＜ 50の順で、緩衝性は大きくなるのです。
簡単に言えば、20番で音を消そうと思ってもなかなか消えるものではありませんが、50番だと簡単に音が消えたしまうのはこの影響からです。
量販店などで販売しているオイルを選ぶとき、店員に聞いても殆ど詳しく説明出来る店員は居ません。
量販店に一般的に販売してるグレードを簡単に説明すると、SH → SJ → SL → SM（アルファベッド）順に高性能のオイルとなります。
「SJ 10W-30」か「SJ 5W-20」を購入すれば、国産車のファミリーカーは十分です。
ちょっと燃費を向上させたいなら、オイルの劣化は少し早いですが、「SJ 5W-20」をチョイスすべきです。
「SM」グレードはいじってあるスポーツカーぐらいしか使用しない程、超高級グレードです。そこまで要求される走りは一般の方はしてないですからねぇ～。でも量販店には、トヨタ車にお薦めと言う表示ある 「SM 10W-30」グレードがナント！ 1,880円/4Lも有りますから、サービスしてないGSでの交換はいかに高いか！！！です。
選ぶ基準は超高性能なクルマを所有してる方は少ないですから、実はサイフの中と相談するのが一番です。
サイフの中が厳しいなら、量販店の安売り特価オイルを選ぶ（SH以上）。
サイフに余裕あるなら、高価なレーシングオイルを選ぶ（SL以上）。
でも通常の通勤、お買い物程度に使うのなら、安売り特価の高級オイルを選んでおけば十分です → 「SJ 10W-30」グレード☆
ちなみに今回私は、同じ商品なのに販売する量販店によっては、1,980円、1,480円で通常販売してる 日産のファミリーカーの新車に投入されてるオイル「SJ 10W-30」のグレードを購入。
今月が決算月の為に、魅力の特価980円（4L）となってた為、エンジンオイル交換を今回はこの価格に負けて自主的にやりました。
まぁ～自宅にオイル処理する焼却炉装置があるからやろうと思う気持ちになるだけで、一般の方は廃油処理が面倒だと思いがちになるのは当たり前です。
でも自分で交換すると、廃油の状態もしっかり見るので、スッキリ交換したー！！って感じです。
福井県のGSの特長には、オイル交換サービスを決まった金額で看板にあげてるGSが多く、工賃込みで1,500円/台なら自分でやらずGSでやって貰った方がBESTです☆
自分でやるなら、1,500円/台以内で高性能（SJ以上）なグレードオイルを購入するか、GSで一般的に使用する(SH)グレードより高性能のオイルを安価で購入し、廃油処理まで可能ならやった方がGooかも♪
ちなみにエンジンオイル交換を下から廃油を抜いてやる方は、オイルパン用ドレンパッキンを新品に交換した方が、オイルの漏れ防止にはなります。2枚(2回分)/200円以内で量販店の中には売ってます。
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