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2008/04/19(土)
こんなにお礼と感謝された夜は気持ちいい
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まず友人に“ありがとう”に尽きる夜だった。
でも、夜桜を楽しみに観賞して来た観客は皆、この私にお礼と感謝をしてこの 「向野の江戸彼岸桜」ライトアップ最終日を楽しんで行かれた♪
何故これだけ観客が私にお礼と感謝されたかと言うとこんな訳があった。
この「向野の江戸彼岸桜」ライトアップ最終日はある建設会社のボランティア精神で早朝までライトアップされています（何十万円もの費用が掛かるそうです）。
今晩は土曜日の夜ともあって、18時半過ぎから大勢の観客＆カメラマンがこの夜桜を楽しみに来てました。
が、19時過ぎても真っ暗・・・。特に田んぼの周辺でカメラマンがスタンバイしてるのだが、あくまでボランティアでライトアップされてる限り文句言う観客は一人もいませんでした。
桜が好きな人はマナーの良い観客ばかりだと思いました。
溜め息ついてる観客や、がっかりしてるカメラマン・・・。
あまりに県内外から集まった観客に対して可哀相だと思って私は我慢出来ず、104を通して良心的にライトアップされてる建設会社に電話を掛けました。が、全く出ません。
ここまで来たら建設会社に勤務してる友人に電話を掛けるしかないと思って協力要請を試みました。
友人はその要望を快く受け入れてくれ、この桜から一番近い社員をライトアップをONに向かわせると言ってくれました。感謝×2です。
私は今からライトアップさせますからと観客に事情を説明し、寒くて真っ暗の中、私の説明を信じて待って頂けましたが、中には待ってられない様子で帰られるカメラマンも残念ながら居ました。
ライトアップが点灯した瞬間、観客は皆揃って拍手でした。これには感動しました。皆、こんな私に「ありがとう」の言葉を掛けてくれました。
身近に居た多くのカメラマンたちはせっかくライトアップして頂いたのだから沢山の写真を撮らせて頂くよ！と笑顔で声も掛けてくれました。
本当は勤務中だったのですが、ライトアップしてくれた友人への感謝も含め、この場所に居る観客から先に離れる事は出来ませんでした。
満月も出る気配も無い深い雲ゆきだったのに、ずーーーっとその瞬間だけを待ってたら、なんと★満月★が5秒間足らずでしたが、何回か顔を出してくれました。
この満月を撮ったカメラマンは多分、私を含め5人だけと思います（涙）
ライトアップ最終日となった今晩、3年越しに願ってたシャッターチャンス（逆さ桜と逆さ満月のコラボレ）が今晩一瞬だけ訪れて感激した自分。
約1時間勝負の中、満月が数回に分けて5秒内程度しか雲から出てこなく、その中の何十枚か撮った中の1枚を【添付画像】に貼り付けます。
一番の自分が狙ったシャッターチャンスのフォトは、よく撮れたと自負出来る作品なので、ある新聞社に投稿してみます。
掲載されたら嬉しいし、思い出の1枚にきっとなる！！！
ありがとう友人、そして満月、そしてお礼と感謝の言葉を掛けて下さった観客へ
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