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2008/09/11(木)
「9・11」の日、F-15戦闘機落下とは・・・
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7年前、2001年にニューヨークの世界貿易センタービルやワシントン郊外の国防総省などに乗っ取られた旅客機が突っ込み、約3,000人が犠牲になった 「9・11米中枢同時テロ」。 今日、貿易センター跡地 「グラウンド・ゼロ」脇の公園では追悼式典が開かれ、犠牲者に祈りをささげ、テロ根絶への誓いを新たにした。 同時テロを受けて、アフガニスタン攻撃やイラク戦争など 「テロとの戦い」に突き進んだブッシュ政権にとっては最後の「9・11」。
追悼式典では、旅客機が貿易センターの2つのビルにそれぞれ突っ込んだ午前8時46分(日本時間 午後9時46分)と午前9時3分、さらに両ビルが崩壊した時間に合わせ計4回の黙とうを行ったそうだ。
ところが日本時間 午後4時20分頃に日本脾肉にも、西部航空方面隊第8航空団(福岡県築上郡)第304飛行隊所属のアメリカが開発した主力戦闘機である “F-15”が、山口県見島沖南西約30kmの日本海に墜落。 操縦していた村上宗一郎2等空尉(28)は、墜落直前にパラシュートで緊急脱出、出動した芦屋航空救難隊によって午後5時前、無事救出され築城基地に搬送されたが、あごに切り傷などの軽傷で命に別状はないそうだ。
航空自衛隊によると、事故機午後3時43分、築城基地を他のF-15戦闘機6機と離陸。 日本海沖の訓練空域で空中戦4機対3機の通常訓練中にエンジンがなんらかの理由で左右2つのエンジントラブルがほぼ同時に発生、推力が低下し、水平飛行が不可能になったと言う。 パイロットの村上2尉はエンジンの再スタートを試みたが再始動せず、機体のコントロールが不能になり高度約800mで緊急脱出、その後、機体は海面に墜落した・・・【添付画像】
第8航空団は機体大破や人員死亡などの大事故が無い 「航空無大事故記録」を1976年3月から続けていたが、記録更新は36万5022.1時間で止まった結果になった。
10日後に控えた 「'08 小松基地 航空祭」が 9/21(日)に雨天決行でも開催される予定だったので、小松基地では主力戦闘機であるF-15の予行演習されてる中でのこの事故は 「小松基地 航空祭」前にとっては重大な点検項目事故になっただろう。
只、航空祭の影響ですが、「見送りでは?」と心配されている方も多数いらっしゃるので、私は当日どころか来週平日には一度、予行演習も観に行く予定でいましたので、この事故による中止は無論避けられれば超嬉しいのですが、F-15除いての縮小開催などされてもとても寂しいものです。
年間行事の中の大イベントとして、「航空祭」を楽しみにしている我々からすると安全第一を考え、事故原因の究明をして対策処置後に予定通り「航空祭」を延期開催してでも実施して頂ければ嬉しいのですが・・・。
F-15の機動飛行は今年も絶対観たーーーい!!!
■'08小松基地 航空祭↓■ http://www.mod.go.jp/asdf/komatsu/koukuusai1/newpage1.html
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