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2007/11/22(木)
おかえりなさい
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と聞くと魂のふるさとを思い出します。
やっぱり買った当日に勢いに任せて感想書かなくて良かった。 かといって、数日開けて立派な文が書けるかというとそうでもないんですが 反転ドウゾヨロシク 雑誌で最終話読んだときは悲しいのと悔しいのとで なかば信じられない思いでもあったんですが こうして一冊、単行本として振り返ると、ああ本当に終わったんだなあと ようやく受け入れられた、そんな感じでした。 悲しいのに変わりは無いけど、今では逆に素敵な作品をありがとうございました!っていう 感謝の気持ちが大半です。久しぶりに作品にソワソワ出来て嬉しかったです(笑) 軍事関係に疎い私でもここまで引き込まれたのはやはり描き手が伊藤先生であったからだなあ… 今回の5巻ですが、印象は、「青」でした。表紙赤だったけどね。 今まで不安定だった生と死がはっきりと彼らに決められて、 白と赤の世界から青い海と空の下へと場面が移ったからかも。 護るべき国民からは非難されて、敵からは敬意を表し、 戦地に眠る兵をも考えると、なんとも切なくなるばかりです。 でもそれを全て容認できる彼らの強さに感動する… 新城、何だかんだいっぱい愛されてるのに、 どうにも自ら孤独ですよね。 いや、 だからこそ群集の中での掟という誇りを否定できたんだろうなあ。 蓮乃ねえさんとのシーンはどれもまた切ないなあ…。 千早とのシーンも…ううう 本当にここで終わっちゃうのは惜しい! 羽鳥の登場なんてひやかしみたいなものではないか〜 しかし、心配してたのは、最後がドロドロで 終わるんじゃないかって事だったのです。おまけとか。 その心配も杞憂に終わって本当によかった! 兎にも角にも、 私のすっきな作品であることに変わりは無いのです!! // やっぱり全部は上手くいえない
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