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2007/08/13(月)
ポッちゃんレントゲン
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何しろ今週はまた金曜日から2泊3日で旅行に行くので、このままポッちゃんがどんな状態かわからないままなのは不安。健診から1ヶ月後に薬をもらいに行くはずだったけれど、1週間以上過ぎてしまっている、ということで、午後は休みを取り、いつもの大阪の病院へ連れて行きました。ピーちゃんは診てもらわないけど、ふたり一緒じゃないと不安がるので連れて行きました。 病院は、あまり混んでなくて、待ち時間はほんの少し、そして私の後は患畜さんはいなかったので、落ち着いてお話が聞けました。 体重が26.9gまで増えた。卵?お腹を触ったらわかると文鳥の友達に教えてもらって、触ってみたけれどよくわからない、と。 先生は、ポッちゃんをくるんと裏返し、ほら、ここ柔らかいですね(そうそうここが柔らかかったの。んで、かわいくなって悶えた)ここに卵があれば、まもなく産むんですが、入ってないようですね。もう少し上の、この硬いところにあることもあります。すると文鳥さんは、しんどいんです。と。で、私にも触らせてくれる。ああ〜この感触素敵。 どうしようかなぁ、と考えていたら、「レントゲン撮ってみますか?」と。出た!レントゲン!体には良くないだろうけど、見たい!ポッちゃんの骨見たい!卵もはっきり知りたい!ってことでお願いしました。 しばらくして診察室に戻ったら、レントゲン写真と、中型インコの卵入りレントゲン写真のページを開いた本がありました。 まず、レントゲン写真を見ながら先生が「このつぶつぶは…」と説明し始めた時、「ああっ」と大げさに反応しちゃいました。「いえ、これは卵じゃないんです。グリッドって言って、あのー、砂肝です」そうだった。あーでるはいどさんの日記で読んだ粒々がこれなのね。「卵はないみたいですね」おおーー安心した!! そして、以前ピーちゃんの時と同じように、レントゲン写真を携帯で撮らせてもらいました。「骨すらかわいくて」とついうっかり馬鹿発言。しかし先生は呆れるのではなくにっこりしてくれました。 それにしても。 「先生の手が被爆してしまいますね…」ポッちゃんの細い骨のまわりに、くっきり写った先生の骨。体は防護服を着ているんだけど、手は剥き出し。何でも、よく写るように、普通のフィルムではなくて、マンモグラフィーのフィルムを使ってくれたんだって。乳ガンの検査のやつ。鳥さん細いもんね。なので、先生の骨は模様まで見えるほどにくっきりきれいに写ってる。 ああ、とにこっとして先生が答えるには、犬や猫くらいになれば、手にもカバーをつけて写すけれども、鳥さんは小さいので素手でないと。本等にはテープで留めろとか麻酔をせよと書いてあるけれど、テープを貼るのは剥がす時にかわいそうなので、したくない。文鳥さんは小さいし麻酔なんてできない。なので私は自分なりに納得して手でやっている。スタッフにはさせない。 いい先生やんかぁ。ちょっと治療費高いけど、これからもお願いしよう。そして、本を見ながら説明をしてくれました。正常な卵。詰まってる状態。卵殻が薄いもの。 お薬4種類と安心をもらって帰りました。 そうそう。診察後にいつも15分ほどキャリーごと吸入器に入れてくれるんですが、ついでに入っていたピーちゃんもサービスで入れてもらってます。実は確信犯。ピーちゃんだけ出せ、なんて言えないもんね。厚かましくてすみません、と謝っておきました。
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