東方見文鹿(とうほうけんぶんろく)
ぶんろく日記・・・続くかな・・・
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2011/10/26(水) 明け荷
大学生の頃 京都東山五条にある葛籠(つづら)や相撲の明け荷などを作る職人さんに弟子入りさせてもらおうと赴いたことがありました。
当時は京都の渡邉豪和さんが相撲の明け荷を拵える全国で唯一の職人さんでした。
竹と鉈(なた)をヒゴに裂いて組み上げ和紙を貼って漆で仕上げていく。その頃アトピー性皮膚炎だったこともあり漆を見て私には無理だなと、すぐにギブップ。

今日から繁昌亭昼席です。
九雀兄さんが1/8程度のミニチュアの明け荷に浴衣を入れて楽屋に持ち込んでいる。テレビのレポーターで貴店を訪れた際に頂戴したものらしい。

2011/10/24(月) 琴新井
愛媛県新居浜市へやってきました。公民館での寄席を終えて文福師匠行き付けの焼肉店「京城園」でスタミナ補給。

店内にはチャンコ屋でもないのにお相撲さんの写真や手形、番付が貼ってある。
お店の御子息は佐渡ケ嶽部屋の琴新井というお相撲さんです。

相撲取りの場合 両親や後援会のお店などにも郷土の星として写真や番付を貼ってもらってもらえるが、噺家の場合は息子が落語家になったことをひた隠しにするケースが多い。

中には息子さんもう就職されたんですかと聞かれ、落語家になったなどと言い出す事もできず「去年亡くなりました」などと取り繕うなど噺家のマクラではあるが、まんざら嘘でもあるまい。

2011/10/23(日) 高槻市 本願寺派善照寺
高槻市の五百住町(よすみちょう)浄土真宗本願寺派善照寺さんにて親鸞聖人人750回大遠忌法要にお招き頂いた。

「酒の粕」「淀川」「半分垢」と短い尺のネタを繋いで90分。

御住職の奥様に私が一番嬉しい賛辞を頂いた。
その言葉・・・・「あっという間に時間が過ぎてしました」。

2011/10/22(土) 明石家のんき兄さん
今日は奈良県立図書情報館での2ヶ月に1回の落語会。天気予報で雨でしたが開演前は晴れ、おかげさまで100人ちょっとのお客様。

終演後は車で今宮戎神社へ。
ここでは24時間マラソン落語会が開催される。
私は17時開演の第1区と20時開演の第2区担当。真夜中もぶっ通しで行われ17時終演という恐ろしい企画だ。

震災のチャリティーグッズのオークションが行われ、出品のうち私が注目したグッズはこれ、明石家のんき兄さんが笑福亭梅之助を名乗っていた時代の手拭いがこれ。
落語マニアなら興味が湧くヒト品のはず。

2011/10/21(金) 東寺・弘法市
毎月21日は京都東寺の弘法さんの市が開かれる。
古道具が好きな私はチョコチョコここに出かける。

南側の正面山門の真下に陶器を扱うのは、私が奈良市立三笠中学の野球部時代キャプテンを務めていた菅原顕悟さんです。

数年前に脱サラをして、自分のやりたいことをと陶芸家として道を歩みだした。陶芸という芸術家でもありまた、商売人でなくてはいけない。

覗きに行くと、退屈そうに店番をしているイメージを抱いていたが声をかける暇もないくらいに忙しく、お客が絶えない。

目に止まったからついでに買うのではなく菅原君の陶器目当てに足を運ぶお客さんが多いのにびっくり。

★魅力その1  
すべての陶器の風合いがバラバラではなく、温もりのある味わいに統一されていて上品なこと。

★魅力その2  
私はずっしりと重いものが値打ちと思っていたが、常連の女性曰く「ここの陶器はすべて薄くて硬い」ので
わざわざここに足を運ぶという。

★魅力その3  
こんなものを焼いてほしいとリクエストを言えば次回までに自分のためのオリジナルをほかの商品と同じような値段で作ってくれること。

★魅力その4  
リーズナブルであること。

★魅力その5  
顕悟ちゃんの笑顔

2011/10/20(木) インドからファクナ
東インドのヒンドゥー教の巡礼聖地ジャガンナート寺院があるプリーという町からコナーラクへ向かう途中バリガイという集落があります。

ここにキンダーからハイスクールまでを擁するチャンドラセカールアカデミーという小中高一貫教育の学校があります。
長男がまだ幼稚園だったころ2か月だけこの学校で過ごしたことがあります。
ファクナはいわゆる、その学園のオーナーファミリーであり、学校のほか大きなホテルなども経営するインドにおける実業家であり富裕層であります。

日本ではインド料理SANTANAを数店舗経営し、私の地元西大寺にも出店するというので彼のもとへ。

2011/10/18(火) 笑福亭伯枝兄さん
考えてみれば文枝一門50人近くいる中で松竹芸能に所属しているのは私1人だけです。
なので、おのずと一緒に仕事をする噺家も笑福亭の兄さん方が多いですね。
昨日までの岐代松兄さんと入れ替わりに今日の宇治市のお寺での落語会のゲストは笑福亭伯枝兄さんです。

キヨ兄さんとも北海道で夜中4時ごろまで呑んでいましたが、今日はほどほどに。伏見の「鳥せい」で呑んで帰ってきたら小波が成り切り仮面ライダーに。

2011/10/17(月) 焼き鳥こけこっこ 祝15周年
文福師匠の個人事務所のそばにある焼き鳥屋さん「こけこっこ」。落語家、漫才師色んな人が出入りする人気店です。
昨日めでたく15周年を迎え上本町のホテルで盛大なパーティーが行われ、お世話になっているたくさんの落語家が参加したようだ。
私は北海道遠征中で出席できないため、あらかじめ漫画家の「いわみせいじ」先生にお願いし額に入れてお店の絵をプレゼントすることに。
その絵がこれ。店から覗いているのがマスター、左下にいるのが私。

2011/10/16(日) 島松寺寄席
5回目を迎える島松寺寄席。
朝から石狩地方には竜巻注意報が出る大荒れの天気。お天道様に見離されたか?と思いきや開演の3時間前には信じられないほどの快晴。北海道の天気は変わりやすい。

昼夜の二回公演。この寄席の凝っているところ。
まず第一は高座。子供大喜利があるので15人くらいなら並べるほどのワイドスペース。

二つ目は一月前から副住職の指導のもと、かなりの難問大喜利に子供たちが挑戦する。

例えば、こんなやり取り・・・・・・。

司会者・○○君、どこへ行きますか?
小学生・スーパーマーケットまで。
司会者・いつごろ帰りますか?
小学生・半額のシールが貼られるまで帰りません。

というような大人でもウロが来るようなやり取りを10人の子供たちが、全員さらりとこなす。

来年は6月15日、ちょっと大がかりに400人キャパシティーの公民館で行われる。

2011/10/14(金) 新千歳空港にて
神戸空港からスカイマークで新千歳に向かう。
今回ゲストで同行いただく笑福亭岐代松兄さんを空港で待っているところ、「おはようございます」と現れたのは岐代松兄さんではなく林家卯三郎さんです。
彼は大学が北海道で獣医師の資格も持っております。
その関係で美唄(びばい)まで行くのだという。

彼は二日で6公演をこなすというから大変な強行スケジュールと言えよう。

10月絵日記の続き


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