|
2011/10/26(水)
明け荷
|
|
|
大学生の頃 京都東山五条にある葛籠(つづら)や相撲の明け荷などを作る職人さんに弟子入りさせてもらおうと赴いたことがありました。 当時は京都の渡邉豪和さんが相撲の明け荷を拵える全国で唯一の職人さんでした。 竹と鉈(なた)をヒゴに裂いて組み上げ和紙を貼って漆で仕上げていく。その頃アトピー性皮膚炎だったこともあり漆を見て私には無理だなと、すぐにギブップ。
今日から繁昌亭昼席です。 九雀兄さんが1/8程度のミニチュアの明け荷に浴衣を入れて楽屋に持ち込んでいる。テレビのレポーターで貴店を訪れた際に頂戴したものらしい。
|
|
|
|