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2011/10/09(日)
御香宮秋大祭
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伏見の街は御香宮の秋大祭一色の一週間になります。
我が家の前は神輿の中継点にあたるため、前日から榊が置かれ神輿が来た時に新しいモノに取り換えられ、受け継ぎのセレモニーがこの前で行われる。
勇ましい150人程の男衆が殺気立ち、我先きにと神輿を担ぐのだが、そのテンションに付いていけない私は完全に蚊帳の外。 毎年最後尾を行く宮司さんが乗る白馬の横をまるで馬方の様にチンタラ歩いて集団を追いかける始末。
月桂冠、寺田屋、大手筋、伏見桃山駅前、御香宮の宮入りと大勢のギャラリーに囲まれる見世場付近に近づくと皆の気迫が最高潮に増す。
やっぱり私の気性では祭りは不向きだが150人の中でも私が最も体格が良い為か、サボってる感が妙に引き立つ。
「文鹿、担いでるのんか?」 「担いでます、担いでます」と言いながら何もしていないので肌寒くなってきた。 来年からは何が何でも仕事を入れる事にしよう。
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