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2011/03/12(土)
花鹿の芸亭寄席
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東日本大震災が起きた翌日で芸亭寄席の入りも心配していた。
180名様のご予約を頂いてたが、場合によっては開催自粛も視野に入れていた。
不安の当日は、椅子が足りないくらいにお客様が詰めかけていただき、いつもはしない前説で被災者の方へのお見舞いと亡くなった方への哀悼の意を表し、2時間だけは何もかも忘れてお付き合い頂くようワンクッション置いてみて風喬「首の仕替え」文鹿「8時ちょうどのくろしお1号」坊枝「天王寺詣り」〜中入り〜文鹿「お文さん」。
なんか色紋付を着る気が起らず、二席とも黒紋付で演じた。 初めての事。
偶然であるが今日は五代目文枝師匠の七回忌の御命日。 こんな日に、文枝師匠がやっておられた「お文さん」をやれたのは 追悼落語会に出れない孫弟子としては私なりに嬉しかった。
余談ですが、立川談四楼師匠の著書で「ファイティング寿限無」。
落語家がプロボクサーと二足のわらじを履く噺。
これが「ヤングチャンピオン」というマンガ雑誌で連載が始まりました。8日発売分が巻頭です。
無断でブログに載せたらダメでしょうが、宣伝ですので。
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