東方見文鹿(とうほうけんぶんろく)
ぶんろく日記・・・続くかな・・・
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2011年5月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2018/10/21 第45回片塩寄席
2018/10/20 和歌山県湯浅町
2018/10/19 京都巨椋
2018/10/18 スイカ
2018/10/17 祇園・サラダ寄席

直接移動: 201810 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201312 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201212 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 10 9 8 7 月  20077 月 

2011/05/05(木) 戒壇めぐり
毎年落語をさせていただく善光寺京都別院得淨明院。

この季節は早咲きの菖蒲を見ながら御抹茶を頂き、珍しいのが戒壇めぐり。

本堂の隅には地下に降りる古めかしい階段。

お堂の下が口型の通路になっており、一切の光を遮断してある。

いわば完全に暗闇の世界。

右手で壁を伝いながら、手の感触だけを頼りに本堂下を一周する。

光も音も無い世界。

御本尊の真下に到達すると戸はありませんが錠前が吊るしてある。

その鍵に触れて少し進むと、うっすら出入り口の光がさす。

不安な暗黒の世界を探り探り進み、御本尊の真下の鍵に触れ光明が差すまでの過程で自らを戒めるという行の一つらしい。

御庭では一初の菖蒲を見ながら、お盆に乗っているのが菖蒲の柄のせん茶器と大根のシャーベット。

味は衝撃の甘い大根おろしのデザート。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.