東方見文鹿(とうほうけんぶんろく)
ぶんろく日記・・・続くかな・・・
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2011/06/27(月) 不完全燃焼
7年ぶりくらいに「花色木綿」をやってみようかなとネタを繰りながら繁昌亭に。きっかけは鶴志師匠の会で露の紫さんがやっていたのを見て私も昔やっていた事をふと思い出したから。

でもいざ始まってみると前の人の受け具合とかお客さんの層とかで何年ぶりの不安なネタより安全牌を選んでしまいます。
懸命な選択というより度胸の無さかな?
かといって度胸を見せたつもりがドツボというパターンもシバシバ。

まだまだ百戦錬磨と行かない。
やろうと思った時はやるべきか?
それとも、17年で培った直感で回避すべきものなのか?
これが大ネタならまだしも、なぜ花色木綿ごときで迷うのか?

謎ばかりをあたまに過らせても仕方がない。



またまた余談であるが
私の日頃のストレスを解消してくれるのが私の部屋にあるフライトシュミレーターだ。
世界中の地形が読み込ませてあり、あらゆる飛行機の機種、天候、季節、時間を設定し航空無線指示とGPSなどの計器を見ながら次の空港を目指す。1日1フライトで約1年前に大阪伊丹空港を離陸して韓国、北朝鮮、中国、台湾、香港、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、バングラディッシュ、インド、パキスタン、イラン、イラク、シリア、トルコ、ギリシャ、アルバニア、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコ、セネガル、このあとアフリカの小さな空港を移動して242フライトでようやくアンゴラのCatumbelaという空港に着陸。

写真は2200フィートでフライナルアプローチの画像、前方に着陸する滑走路が見えている。

もう一度ヨーロッパに戻りロシアからシベリア、北米、南米、大阪空港に帰ってくるまで3年くらいかかりそう。
遊びも完結するまでとてつもない時間がかかるものもある。

そんな時間があるなら落語の稽古をしたらどうだ。
私もそう思う。

2011/06/23(木) 長興寺をあとにして
朝から東京に移動する鶴笑兄さんを東岡崎駅まで送った後で記念撮影。

かい枝さんと文昇兄さんと御住職。

後ろで尻を出している人は、当寺院の副住職とは全く関係ありません。

2011/06/22(水) 愛知・長興寺の杉浦圭副住職
落語会の時間にホタルが飛びまわる空気のいい町、岡崎市保久。

今日は第13回の長興寺寄席。蒸し暑い中、本堂には250人のお客様。高座の横にも人が!

文鹿(牛ほめ)、かい枝さん(ハル子とカズ子)、鶴笑兄さん(紙芝居パンチ・パンチ・パンチ)中入り、文昇兄さん(手水廻し)、文鹿(くっしゃみ講釈)。


余談であるが、発動機の前に乗っているのが大学時代のクラブ仲間で当寺院の副住職。

当時から強烈なタレント性と、由緒ある寺の若院としてのプライドを併せ持つ不思議で難儀な学生でした。

今でも東本願寺岡崎別院の敷地で全国から集まったレトロ自動車の展示イベントをして人を集めたり、名鉄のレトロな車両を借り切って走らせたりとかなりの仕掛け人だ。

今では田植え時期に田んぼにポンプで水を汲み込む時に使う「発動機」をエンジン代わりに搭載した、???に凝っているらしい。
もらい集めたこんな発動機が8台も置いてあった。
ポンポン船のように煙を吐いて走るが人の歩く速さの1/10くらいしかスピードが出ない。

どう考えても不思議な男だ。

2011/06/15(水) チャリティー寄席
「奈良西ライオンズクラブ」さんと「まめだ」さんのお世話で、震災復興のチャリティー寄席。
300人のお客様。
奈良市が宮城県多賀城市と友好都市を結ぶものによる。
まめださん、純瓶兄さん、寄席文字の橘右佐喜師匠らと。
私は「青菜」の一席。

2011/06/11(土) 恒例の、れんじょう寺寄席
今日は恒例の「れんじょう寺寄席」。
れんは「王へんに連」「じょう」の字は「王へん城」、パソコンでも文字化けして出ないから平仮名で書きます。

今回は急遽前座に中学1年の「無敵亭大我」くん。
数々子供落語をする子を見てきたが、テンポ、間、抑揚と申し文なしにズバ抜けた逸材。
 噺家でも足が竦むくらい・・とは褒めすぎたが、私はそれくらいの評価をしています。素質の塊です。

続いて私の「ちりとてちん」染弥さんの「看板一」、もう一席文鹿の「天神山」。

最高に楽しい舞台でした。スタッフの心意気が伝わります。
地元奈良の皆さんありがとうね。

余談ではありますが、
紀氏の氏寺である「れんじょう寺」さん。
奈良大和の秘仏中の秘仏が安置されている。
御開帳の折には日本中から仏像マニアが訪れる。
阿弥陀如来立像がそれである。
光明皇后をモデルとし袴を付けた女人裸像の阿弥陀様。
落語が始まる頃には雨もやみ最高のお天気。これも阿弥陀様のおかげかな。

2011/06/10(金) 今年の祇園祭
毎年、お声をかけていただいてたんですが、スケジュールが合わず悔しい思いをしてきました。

今年はようやく念願かなって祇園祭の「月鉾」を牽かせていただくことになりました。

しかも今年はうちの子の同級生が祇園祭りの「御稚児さん」と「禿」を兄弟で務めます。
お金持ちの御子息は御稚児で私は牽き手、京都にはいつの時代も身分制度は生き付いていますなあ。

2011/06/09(木) 林家太楼さん
繁昌亭終演後、何気なく目にとまった左の人。

私より1年先輩で、故・染語楼師匠の門下だった林家太楼兄さんです。

今は噺家をやめて、スパイシー八木という芸名でMBS「せやねん」のナレーションやテレビ・ラジオなどで活躍中。

当時、ボクサーで無愛想な顔の私には、羨ましい限りのタレント性を持ったお兄さんでした。
今もなお、この笑顔。
今席御一緒の坊枝兄貴と。

2011/06/08(水) ずーっと繁昌亭
今席は福団治師の中トリ、福笑師のトリという豪華な看板。
尊敬する新治師、仁嬌師、坊枝兄さんも一緒だ。

今日は終演後、新ちゃん師匠と笑助くんとで一杯。



余談ですが繁昌亭に行く前に京阪電車樟葉駅大阪方面行ホームの線路横に小庭が設けられており石燈籠が置かれている。

石燈籠を見ながら電車を待つなんて宜しいな〜。

写真では判りずらいかもしれないが、本来石燈籠は「火袋」の上に「笠」と「宝珠」という桃を逆さにしたようなものが乗っかっている。

ところがこれは「草屋型」の燈籠に見られるような「笠」部分が田舎の「藁葺屋根」の様な形をしている。

このタイプは置き燈籠の形が多いが「竿」が付いたこの形を目にすることは非常に少ない。

2011/06/06(月) 石詰めの石燈籠
いつも、あれこれと石燈籠を日記に載せていますが、天台宗・青蓮院門跡境内にある日吉社です。
普通の献灯用の燈籠に思えますが、石ころが詰めてあります。

理由は知りませんが「お百度」やら「賽の河原の石積み」などいずれにしても重いものを感じる。

そうだ今日から繁昌亭の昼席だ。忘れるところだわ。ボチボチ出かけようか。


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