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2013/02/10(日)
ごめんなさい
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1月終盤のことです。知り合いの修験者さんが我が家に、昼飯を食べに来た時、裏庭の10メートル近い楠の木を見て、家相に悪いから加持祈祷の末、この楠を切ってやろうと言い出した。
ところが、気持ちが悪いので、然るべき日を待たずして、自分で電ノコで切り倒したのが騒動の始まり。
このことを落語会でお世話になっている占い師さんに話すと、「土用の時期に土や木を刺激することはとんでもない振る舞いだ」と言われ、少し不安に。
そしてその日、落語会の打ち上げも終わり帰宅。23時30分にぬるま湯に入浴。そのまま、ふと寝てしまい、目が覚めたのが4時30分。 風呂の湯は氷水のような冷たさ。 体調がガタガタになる。
翌日大きな病院で検査を受けると、「体力があったから持ったけど、普通なら心肺停止で死んでいる」と告げられた。
一連の流れは「楠の木を土用の時期に倒木させたため、楠の霊に風呂で殺されかけたんだ」と思うと更に気が動転。
どうして良いか判らずお坊さんに相談したところ、「生きようとするものを切り倒そうとしたのは変えようもない事実。近くの神社にお祓いをしてもらうか、木にしめ縄などを巻いてお祀りすれば文鹿君の気が落ち着くのではないか?」との御助言。
なので「しめ縄は何処で買ったらよいか?」と、先ほどの占い師さんに相談をしたところ、「自分が都合が悪くなったからと言ってしめ縄を巻いて神に降臨せよとは、不届きなるぞ」と一括。究極のパニック状態に。
この話を聞いた一般の方が、他人の事なのに私以上に悩んでくれた場面をみて、かなり気持ちが治まり始めました。
ごめんなさい。
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