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2014/06/10(火)
コルカタ(カルカッタ)
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東インド コルカタ。 朝5時のハウラー駅は各地を目指す人々の他、遊行者や物乞い達でごった返し、我先にとする異様な光景。南下する長距離列車が間もなく出発する。
窓口でCC(エアコン付きリクライニングシート)を頼んだが当然ながら満席。ジェネラル用の客車はデッキの手すりにまで人がブラ下がるほどのギューギュー詰め。
2時間ほど経ってカタックに着いたところで我慢の限界。堪りかねて空いているCCのデッキに移動した。すると車掌やチャイ売りまでが、列車から叩き下ろさんばかりに激怒する。
この国では、たとえ外国人でも指定の切符が有るか無いかで、罵倒を浴びせられる。何でも有りのインド国民が、あのデッキには誰も立とうとしない意味が解った。
カースト制の名残が色濃い国の在り方を思い知らされた道中。
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