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2015/11/21(土)
第39回中山観音寄席にて
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中山観音寄席にて、ちょっとビックリしたことを聞かされました。
明治生まれで、京都帝国大学を出て、毎日新聞に入社。サンデー毎日の編集長を務める傍ら、正岡容先生、米朝師匠らとも親交が深かく、落語評論家でもあり、噺家への大きな影響力を持っていた渡邊均。
今現在でも用いられている落語のオチを十数種に分類し、数々の分析を試みた落語史の中では著名な人物だ。
私のもとで修業している桂白鹿の曾祖父にあたります。渡邊均が、後世にて自らの曾孫が白鹿を名乗ることなど知り得ぬはずが、氏の落語著書には表紙に「鹿」が描かれている。摩訶不思議。
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