東方見文鹿（とうほうけんぶんろく）

東方見文鹿（とうほうけんぶんろく）
ぶんろく日記・・・続くかな・・・

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最新の絵日記ダイジェスト

2018/10/21		第45回片塩寄席
2018/10/20		和歌山県湯浅町
2018/10/19		京都巨椋
2018/10/18		スイカ
2018/10/17		祇園・サラダ寄席

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	2015/12/29(火) 今日で終わり

pm2.5に煙る北京を経由し、関西へ向かいます。

12月14日から30日までの17日間で、
「さわやか暴走族」「Ｗelcome to INDIA」
「さわやか回転寿司」「さわやかクリニック」
「CHILKA湖の真珠」「少年院ボクサー」
「百貨店の包装紙」「名奉行/阪下左衛門尉」
「怖い顔の新入社員」「充電戦士バッテリーマン」
「はたき込み」「ごっつぁんです」の計１2作を書き上げ、

「さわやか学園高校」「おみくじ製作所」「頑張れ！火鉢くん」の計３作の全面作り替えが出来ました。

白鹿も、プリー、バラナシ、アグラ、ニューデリーの宿を確保せず、混沌としたインドでの初１人旅が、自分の噺に反映されたらと願ってます。

写真はギター１本で世界中を旅するYUICHIさん。ボクらでは考えもつかない経験を潜り抜けて生きている。「新作・Welcome　to INDIA」の後半は、彼のほか、写真家のタシデレさんらの経験談も転用させてもらってます。私の噺はインドで出会った人それぞれがくれたエキスが詰まってます。

昼夜問わず、作品を捻り続けて、成果のある旅だったんじゃないかな?

今年のブログはこれでおしまい。
どなたにも、元日に私からの
年賀状は届きませんので、悪しからず。

また来年も応援してくださいませ。
よいお年を。謝謝鹿

	2015/12/28(月) 「最後に贅沢」

白鹿はきっちりと３日前にニューデリーに到着したらしいが、私は相変わらず無茶旅に出たので、実質帰国日の朝になって、路地裏の安宿で8日ぶりの再会。コンタクトの手段が無いので、昨夜、白鹿は宛ても無しにニューデリー駅の雑踏の改札で長時間待ったらしい。ごめんなさい。

写真はインドでの最後の食事。敷地の内と外では天国と地獄。入場にセキュリティーがある富裕層と外国人だけのガーデンランチ。

	2015/12/27(日) 「アムリトサル」

引き返さず、強行で足を運んでホントに良かった。見てください、スィク教の総本山、ゴールデンテンプルです。ここでは私もターバンを巻かなければ、入山出来ません。夢にまで見た黄金寺院が視野に入ったとき、激寒む夜行列車での疲れも吹っ飛びました。

帰国が迫ってるのに、切符が全列車売り切れ。外国人枠も無い。デリーに戻れず、駅員室入り込み、明日でインドビザが切れるなどと泣きついて大騒ぎしたら、シャティスガルエクスプレスの特等寝台車を発券してくれました。明日夜の出国だったのでチケットが貰えなければ大変なことになってました。
この日だけは、疲れ切って乗車するなり１２時間爆睡。

	2015/12/26(土) 「新作・ごっつぁんです」

空路で、ニューデリーまで戻り、ニザムディン駅から、列車でパキスタンと国境を隔てる町、アムリトサルを目指す。しかし日本でいう帰省にあたってしまい、チケットが取れない。極寒の夜に、暖房無し、毛布も無し、窓も閉まらず隙間風のスリーパーで12時間。灼熱のインドというイメージだが、この時期、陽が沈めば北インドの寒さは死者を出すほど厳しい。折り返しの切符を取ってないんで、途中で引き返そうかとも考えたが、行ってしまえ～っ！

■ ブバネシュワールからデリーまでのエアインディアの機内で、関取とセコい御贔屓の噺「新作・ごっつぁんです」完成です。

	2015/12/25(金) 「新作・充電戦士バッテリーマン」

ヒンドゥの聖地であるこの町は、ガンジャ(大麻)が合法です。戸の隙間からコンタクトを取って買います。売ってるお店がGAVAMENT-SHOPって、すごい国ですね。 ■ 先輩と阪下の目の前に、怪獣が出没。さて、正義の味方バッテリーマンの正体とは? 「新作・充電戦士バッテリーマン」完成。

	2015/12/24(木) 「新作・怖い顔の新入社員」

朝からニワトリや羊を店先でバンバン絞めて、首を落とします。昔とは違い、今の日本では、見ない光景ですもんね。

■ 先輩と阪下の会社に、阿修羅像のような顔の新入社員が入って来た。クリスマスの夜に、「新作・怖い顔の新入社員」完成。

	2015/12/23(水) 〔新作・名奉行！阪下左衛門尉〕

日本から、ヨガを習いに来てる宮木さんに手ほどきを受けました。これ、私です。結構、体が柔らかいでしょ。どうなっているか、解りますか。首は股の間に入ってます。

■ 作りかけ途中で止まってた「新作・名奉行！阪下左衛門尉」完成させました。

	2015/12/22(火) 〔新作・はたき込み〕

朝から、路上の牛様のように、キーボードを打つ手が止まったまま。噺の題材が決まって、終盤まで作っても、波が無く没になるものも多いです。 ■ 先輩と阪下が給金相撲の崖っぷち力士とどう関わるか。相撲人情ネタ「新作・はたき込み」完成。

	2015/12/21(月) 「新作・百貨店の包装紙」

ここまで道中を共にした白鹿とお別れです。彼はここから、列車で１９時間かけてガンジス川のほとりバラナシへ。そこからアグラでタージマハルを見るらしい。デリーで出国前々日に再会する予定。
一人になって仕事がはかどります。

■ 阪下が専務の退職祝い選びを任された。「新作・百貨店の包装紙」完成。

	2015/12/20(日) 「新作・少年院ボクサー」

インドのタバコBIDIです。活字に追われながら作業しているとタバコの量が無駄に増えてします。けど、プリーでは BIDIが20円、ニューデリーでは倍の40円で買えます。 ■ 全く違う性格の阪下が主人公。人情芝居のような、「新作・少年院ボクサー」完成。

12月絵日記の続き