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2004/02/26(木)
The passion of the Christ
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管理人は朝一番、即ち、午前9時にYahooへ電話をしました。予想外に、すぐつながりました。が、しかし、『ただいま混み合って
おります。…』旨のアナウンスが繰り返し流れるだけでした。5分位で切りました。フリーダイアルですから電話代はかか
りません。ま、いいか。という事で、Yahooへの問い合わせは止めました。
話は変わりますが、朝日新聞の夕刊に面白い記事がありました。25日にUSAで一斉に、ザ・パッション・オブ・ザ・クライスト
(キリストの苦難あるいは受難)という映画が公開されました。Mel Gibsonメル・ギブソン監督が私財を投じて制作しました。彼
は熱心な保守派のカトリック教徒です。日本は5月に公開予定です。この映画はかなり注目されています。キリストを死に追いや
ったのは誰かという根深い論争への新たな火種になると注目され、USAの各報道機関はその論争を過熱気味に伝えています。
この映画を見たローマ法王ヨハネ・パウロ2世は『きわめて正確に描写再現されている。』とコメントしたそうです。
24日付けのロスアンゼルス・タイムズ紙は『USA国民を分断する映画だ。』と決めつけた論説を一面トップに掲載しました。キリ
ストを死に追いやったのは『ユダヤ人だ。』とする一部の認識があります。ユダヤ系の市民らが上映中止を求める抗議行動を起こ
しました。映画の内容はキリストが十字架刑に処せられる最期の12時間を描いています。この映画の上映が、全USAで宗教論争を
巻き起こしています。管理人は見ていないのでコメントは出来ないのですが、まぁキリストさんはこんな論争を望んではいらっし
ゃらないだろうと思う。さらにこの映画の特異点は、ラテン語とアラム語で作られているという。英語字幕はなく、おそらく日本
語字幕は付けるでしょうがかなり宗教色の強い映画のようです。
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