|
2005/11/09(水)
ラジオ番組から
|
|
|
日中はTVを見ながら仕事は出来ませんから、ラジオを聴きながらということになります。
受信料を払っていないから本当は聴いてはいけないのでしょうが、NHKの【ラジオほっとタイム】はなかなか面白い番組ですからチューナーが合って聞こえてきました。(笑)
今日やっていたのは【まで】という日本語の使い方の不思議でした。
例えば、デパートメントストアでのエレヴェーターでよく聞くこのフレーズですが、
『5階まで停まりません。』
はどこの階に止まるのでしょうか?。そうですね、これは普通、5階に止まりますね。よく似た言い方には電車内のアナウンスで、
『次は上野まで停まりません。』があります。これも普通は上野駅で停車すると理解します。
どちらも5階、上野駅にしか停止しないということを強調する言い方だそうです。単に、次は5階に、上野駅に停まります、と言えば済む訳ですから。
ではこれはどうでしょうか?。
『部長は病気で20日まで休まれます。』 『当店は年内30日まで営業しております。』
それぞれ、20日、30日を含むのか含まないのかで、おそらく議論が別れるところですね。ですから、このフレーズだけでは不十分で混乱を招く筈です。
それぞれ、後に『21日は出社されます。』、『31日大晦日は休業させていただきます。』とでも書けば間違いないですね。
管理人は【含む】に賛成する人です。中高年の人はこちらが多いらしいですが、20、30代では半々だそうです。
|
|
|
|