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2005/04/26(火)
JR脱線
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最悪の事故でした。 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
NPO「TASK・鉄道安全推進会議」というところで まえから危険性を指摘されていた事を JR西日本は怠っていました。 下記のホームページ。
http://www.tasksafety.org/
事故原因はまだ特定されてません。JR西日本は3年前、線路上の救急隊員をはねて殺しています。安全確認を怠ったからでした。
JR西日本は旧国鉄時代の運転士と助手の2人運転を廃止してました。経営優先のもとの合理化でした。で、1人運転のフォローというべきのハイレベルATS-P(自動列車停止装置)の導入は遅らせてきました。
管理人は1日12時間労働をしてたことがありました。たとえば、朝方の5時ごろとか、もうそれは強烈な眠気が襲ってきたことがありました。起きていててもトンチンカンな事をしていたりもありました。
で、思うに、この運転士の勤務状態が長時間に及ぶ過密労働ではなかったのかと。事故前の停車駅でオーヴァーランした時、彼はどうしていたのでしょうか。居眠りしていたとしか考えられません。管理人にはその眠気を経験済みですからよくわかります。何度も何度も襲ってくるのです。
また、別の見方としては、列車のどこかに故障か不具合が生じていたのかもしれません。オーヴァーランした時に、列車の故障が果たしてなかったのでしょうか。40mオーヴァーしたそうですが、素人が運転しても(TVに出てた弁護士さんのお話。体験運転したそうです。)こんなにオーヴァーしないそうです。ですから何か列車にトラブルがあったのかもしれません。
失敗は辛いものです。彼はひどく動揺していたでしょう。彼は業務停止処分となり、再研修か配置転換が待ってますもんね。交代させるか、誰かが傍にいてあげるべきでした。
ダイヤの遅れを取り戻す為に普段よりもスピードが出ていたそうです。これは彼の動揺を物語っています。これが原因かもしれません。経営優先の考え方が社員に徹底されていたためでしょう。でもそれよりも先に、列車がきちんと整備点検され、安全運行をするための環境整備、設備投資をして乗客を安全に運ぶことのほうが大事だと思います。
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