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2005/05/07(土)
JR尼崎⇔宝塚、最速
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区間最高速度ってマラソンではよく報じられます。人間が走る分は安全ですが、電車が速く運行されれば、危険が増します。
JR福知山線の事故快速列車はなんと区間最高速度の快速であったことが判明しました。
★事故快速★ 16分25秒
1本前の快速 17分50秒
1本後の快速 17分10秒
普通の快速よりも 1分25秒も 速い!!!のでした。
しかも、尼崎駅で高槻行きに接続義務を課せられていました。
これでは、事故が起こって当たり前ですねぇ。あせりまくりの暴走列車でした。不思議なのはそれでもなお事故前のダイヤのままだそうです。
☆事故直後に救助活動された近所の方々のリポートをTVで見ました。日本スピンドル、甲南金属、大阪中央卸売市場の方々です。まだ他にいらっしゃったと思いますが、温かい人の善意がここにありました。
彼らは、列車内に閉じ込められて出られない人の手を握って声を掛け励ましたり、搬送待ちの炎天下で喉を乾かしてうめいている人に水を配ってまわったりされてました。
また、許可がおりて、自分の車を出して被災者の人を病院へ運んだりもされました。
ところが、事故のその日、JR西日本ではいろんな催しがありました。事故が起こった後も中止することなく行われたのが12件あるそうです。
ゴルフ、ボーリング、韓国旅行とかです。管理職や現場長が含まれ、この事故を知った段階でも中止しなかったそうです。
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