わし的コラム日記
日頃、感じることを思うままに書いていこうと思う。
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2004/12/18(土)
以前、姉の家で交わした3歳の甥と会話。

「ぼくも泣いちゃうことあるよ」
「どんなとき?」
「お父さんが怒ったとき」
「そうかー」
「それからね、うれしいときも泣いちゃうよ」

小さなうちから嬉し涙を知ってる。
人情の機微が誘うちょっと高級な涙と思っていたけれど。
 
涙はなぜ流れるのだろう。
そんなことをぼんやり考えていた。

涙には3種類ある。
眼を守るための基礎的な涙。
もうひとつは、タマネギをむくと出るような反射性の涙。
そして、感情による涙がある。

科学者がタマネギによる涙と映画による涙を比較、成分の違いを測定したことがある。

それによると、感情によって流された涙は、ストレスに関係する副腎皮質刺激ホルモンを多く含んでいたらしい。

涙を流すと心まですっきりするのは、こうした事情もあるらしい。

ある種のうつ病患者や、深刻な虐待を受けた子どもは、涙を流さないという。

涙の持つ、人に訴える力が信じられないほど傷ついて・・。

赤ちゃんが親の抱擁を求めて泣くように、涙は人を信じるメッセージ。


泣くことを、恥じることはない。


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