わし的コラム日記
日頃、感じることを思うままに書いていこうと思う。
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2004/12/08(水) 昨晩のニュース
昨晩、曽我さんと夫のジェンキンスさんが故郷の佐渡に帰りついた。
20数年前に北に連れ去られ、四半世紀ののち曽我さんが奇跡的に帰国を果たし、夫や子供たちも自由になった。
本当に喜ばしいことだ。
もらい泣きしてしまった。

現在の世論は経済制裁止むなしに傾いているという。
心情的にはよくわかるのだが、私個人としてはやや反対である。
北を追い詰めると怖いなどというつもりは無い。
経済制裁せずとも、いずれ北は自壊することと思う。
ドイツがかつてそうであったように、半島が統一した際には北に引きずられ、韓国も苦しむことと思う。
半島国内で自国の経済状態への不満が高まること確実である。

その際に国内世論の批判をナショナリズムを利用し、「反日・抗日」へとすりかえることがありえるのではないかと思う。

今年のアジアカップで、共産党への不満を反日にすりかえられたように、半島そのものが反日になることが不安である。

国が家族とすれば、国そのものが父であり、母だ。
子供の国民が連れ去られば、なんとしても連れ帰すのが義務であり、
同胞を守るという基本的正義に基く当然の行動である。

(このへんがむずかしいところだなぁぁ)

先々の生活の為に家族を見捨てる父親も困るし、正義に燃えて家族の生活を考えない父親も困る・・。

φ( ̄_ ̄;) うーん 。

私の感情的には、西側一致団結しての最高レベルの経済制裁・在日の全面渡航禁止・国内の預金全面凍結・食糧援助即停止なのだが・・。

仮に経済制裁をするとしても、怒りに任せて発動するのでなく、
2年3年といった長期的視野で考えねばならない。
さもなくば、政権担当能力も無いわりに声高に政府を非難し続ける中国大好き議員や、
人の幸せよりも、権利を重んじるいわゆる潜在的左翼の「プロ市民」連中が、一転経済制裁を非難するに違いない。

かつてアメリカがリビアやイラクを必要悪として残したように、北を残すべきか否か・・。

曽我さんの家のある佐渡は雷を伴なう激しい雨だという。
願わくばこれが曽我さん一家にとって、最後の嵐になることを心よりお祈りします。




追記

それにしても・・曽我さんのニュースの次のニュースが、運動部の大学生が5人がかりで痴漢とは・・・。
例のスーパーフリーといい、一体どうなってるのか??

(そんなやつのは切り落としてしまえ!! ( ̄_J ̄)ん? 何をって・・いや・・それはほら・・ねっ・・うむ・・)


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