わし的コラム日記
日頃、感じることを思うままに書いていこうと思う。
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2004/12/11(土) ヨン様ねぇぇ・・
深夜眠れずにテレビを見ていると、最近流行の韓流ドラマをやっていることがある。
民放でも、NHKでも放映している。
今年のヨン様ブームで、韓国の観光収入は700億円の増収になったらしい。

私が六本木で働いていた頃に限らず、街にはいわゆるブラザー系とでもいうのだろうか。黒人が多かった。
島国の単一民族である日本人にとって、外国人と付き合うことがステイタスになるのかは別にして、
日本人女性を連れている黒人が目に付いていた。
彼女たちは彼らをアフロアメリカン(アメリカ国籍の黒人)と信じていることが多いが、
実は多くの場合、単なるアフリカ出身者と言うことが非常に多い。
もちろん、彼女たちは彼らの言葉を素直に信じているのだが、これは六本木界隈ではもはや常識である。

(嘘だと思うなら、英会話の上手い人と六本木に行けばすぐわかります)

彼女たちの英語の理解度では、彼らの会話を全て理解できていないのだが、
彼らが彼女たちの前で、彼女たちについて訛りのひどい英語で話していることといえば、
日本人男性として聞くに堪えないことが多い。
横で聞いていて、同じ日本人として同胞の女性が物のような扱いを受けているとも知らず、
笑顔を浮かべているのを見ると腹立たしいのを通り越して、哀しくなります・・。
(本人か望んでいるというなら別ですが・・)

話がずれてしまいました・・。ペコリ(o_ _)o))

アメリカ政府が、自国民に対して婦女暴行に対しての警戒警報発令を出している渡航先があります。

韓国です。

国連の外郭団体UNODCの調べでは、韓国でのレイプ被害者は人口10万人当たり12.98人。
日本では、1.78人です。

この数字に泣き寝入りした女性や、日本人の観光客女性の数は入っていません。

韓流ブームで韓国旅行にいかれる女性が非常に増えましたが、
くれぐれも女性だけで夜道を歩いたりしないよう十分注意をしてください。
韓国では、こういった被害は暴行を受けるだけでなく、その映像がAVとして流されることも有名です。

今年の9月にも韓国に冬のソナタ・ロケ地観光に行った日本人女性が、金品を取られナイフを押し付けられたまま暴行を受けています。
彼女は夜道を歩いていたわけではなく、マスターキーを持ったホテル従業員に暴行されています。

彼女の場合、幸か不幸か事件として立件できただけ幸いといえるでしょう。
信じられないことかも知れませんが、ツアー客ならともかく個人では女性が警察に駆け込んでも相手にされない場合が多いようですし、日本の警察が援助を申し出ても断られることが多いそうです。

今回の事件についての韓国人のコメントです。
「加害者もかわいそうだ。日本女性はSEXDOLLで知られている。だから、加害者も日本人ならかまわないと思ったのだ。」

また以前別の邦人暴行事件で、韓国当局関係者は、「犯人は日本人女性を狙う傾向があるようで、韓国人女性の被害者が比率的に少なくなったのは良いこと、更には日帝時代に韓国人の先祖が受けた屈辱よりも今回の事件は小さいもの」 と語ったそうです。

今年の紅白には韓国の人気歌手が出るそうですし、文化交流もいいでしょう。

ただ同じく国に育ったものとして、今回の韓流ブーム(両国の歴史背景を念等に置かず、表面的な)に浮かれる日本人を見て、感じたことを書きました。

この日記を読んで、人種差別的発言ととられる可能性が高いことは承知していますが、
これを読んで、万に一つでも災いを逃れる女性がいれば本望です。

私が兄と経営していた六本木のレストランは焼肉メインのレストランで、韓国人のアルバイトも多数いました。
結婚式に招いてくれた友人もいます。
自宅で食事をご馳走すると、わざわざ礼状をくれた韓国の友人もいます。
個人レベルでのわだかまりはありませんが、ここに書いた私の想いに嘘もありません。


http://j2k.naver.com/j2k_frame.php/japanese/news.naver.com/news/read.php?mode=LSS2D&office_id=034&article_id=0000134880&section_id=001&section_id2=102&menu_id=001


http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/08/23/20040823000003.html


http://travel.state.gov/travel/skorea.html

2004/12/10(金) 息も絶え絶え・・
うー。発熱中である・・。

本日、気になる報道がふたつ。

一つ目は、新防衛計画大綱についてである。
今回の計画には、中国の軍事力に対抗しての戦力の見直し・法整備が盛り込まれている。
思ったとおり、社民党の福島党首あたりは噛み付いている。
中国も数日中には、また文句を言ってくることでしょう。

日本の軍事国家化などと、左翼や共産党は言うが、理由がわからない。
皆、経済交流で忘れかけているが、中国こそ超軍事国家である。

中国の核ミサイル数をご存知か??

280発以上です。

北朝鮮の1発や2発など、それに比べればさほどのこともない。
東風などの中距離戦略核ミサイルは間違いなく、日本・台湾に向いている。
その他にも、世界一の陸軍。
ロシアから今年買い付けた4隻の最新鋭の潜水艦。
かつてはベトナム侵攻・チベット・ウイグル弾圧。
昨今では日本の領海を堂々と侵犯・・。

この国が脅威でなくて、一体何を脅威と呼ぶのか?

靖国や、不発弾処理など毎年わが国に難癖をつけてくるが、
本来不発弾などに関しては、戦後毛沢東との話し合いで権利は全て委譲済みであり、処理が日本の責任などと言うことはありえないのである。

彼らが靖国やその他の問題に触れてくるのは、その「カード」さえ出せば、
日本が萎縮するとわかっているからだ。
教科書にも口をはさんでくるが、彼ら共産党の教科書では日本人は「鬼」と書かれている・・。

我々日本人は中国の真の姿に早々に気がつくべきである。
でなければ、50年後我々の子供たちは、戦車で市民をひき殺した「人民解放軍」に開放されてしまうに違いない。

毎年3000億のODAを献上して、「抗日記念館」を作らせている場合ではない。

気になるニュース・ふたつめ。
島田伸介のことである。
彼が略式裁判で罪を認め、罰金30万を払ったという。
ここまではよい。
暴力を払ったのだから、当然だろう。

が、被害者の40歳女性マネージャーが、彼に対して引退を求めているという。
会見を開き、謹慎をして詫び続けている彼に対して、引退しろと言うのである・・。
暴力に関しては間違いなく彼の非であるが、ではその原因は??

おそらく今後、彼女に対して世論・マスコミともに非難的な意見も出るだろう。
そのときは必ず「PTSD」になっただの、大騒ぎすることだろう。

私も以前、小さな事務所でスタジオミュージシャンの管理等の仕事をしていて、テレビ局やスタジオに出入りしていたが、ショービジネスは以前に比べ普通になってきてはいるが、そこらのサラリーマン感覚で勤まる仕事ではない。

この女性はなにか勘違いしている。


Σ('=';) ハッ!!
なんか、わし、ヘンなこと過激なこと、口走った??
いや、ほら、今熱出してるから・・・。

( ̄_J ̄)ノ▽"フリフリ

2004/12/09(木) ぐおぉぉぉ
現在、インフルエンザで発熱中です。
高熱です。

わしは怒っているのである・・。がるるるるる・・。
昨日の亜細亜大学の5人について書く。
東京の中央線で亜細亜大学の野球部5人が、痴漢行為で逮捕された。

興味深いのは「都の迷惑行為条例違反」ではなく、「強制わいせつ罪」での逮捕であった。
罪も格段に重く、半年以上・7年以下の懲役である。
まだ容疑者の段階だが、実証され有罪になっても執行猶予がつく可能性は大きいが、
「よくぞやったぞ!!武蔵小金井署!!」という感じだ。

本人たちは「今日はやってない」と否認するものが1人。
完全黙秘が4人と言う。
1週間の拘留期限黙っていれば、釈放などと勘違いしているのだろうか・・。
日本の警察は、世間で言われているほど甘くは無いのである。
┌( ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・

大体、190センチもある屈強な男が、普通の女性を取り囲んでの痴漢とは何事だ!!
日本人なら腹を切れ!!腹を!!!!!

女性が160センチの身長だとしたら、30センチも大きい連中だ。
わしは174くらいだから、置き換えると2メートルの男5人に囲まれる状況だ。
わし対K1戦士5人的状況・・。
その状況で、どうしろと・・・??

痴漢に卑怯もくそもないが、卑怯すぎないか??
1対5でやるなら、神取忍にでもやってみろっっ。

そういう世間をなめ切っている連中は、ロスのハードゲイのところにでも送り込んで、
無理やり変なことされる気分と言うのを叩き込んでやればいいのだぁぁ。
泣くだけでは済まず、1ヶ月は椅子にも座れまい。

あっ、そうそう!!
また、ひとつ思い出した。

大学・教師の対応である!!
「私は生徒を信じている」

ナンデヤネン!!(;==)ノ☆);><)
10人近い警察官と、多くの目撃者がいるのだぞ!!
無罪の人間が完黙するかっ???
「今日はしてない」等と、現行犯逮捕でないと主張するか??
「私どもの指導が足りませんでした」位言いなさいっっ!!

ゆとり教育だの、友だち感覚などと言うからつけあがるのだ。
これを機に大人の怖さというものを、きっちりみっちりこってりと叩き込むべきである!!

ハァハァ、熱出てきたからわし寝る。

2004/12/08(水) 昨晩のニュース
昨晩、曽我さんと夫のジェンキンスさんが故郷の佐渡に帰りついた。
20数年前に北に連れ去られ、四半世紀ののち曽我さんが奇跡的に帰国を果たし、夫や子供たちも自由になった。
本当に喜ばしいことだ。
もらい泣きしてしまった。

現在の世論は経済制裁止むなしに傾いているという。
心情的にはよくわかるのだが、私個人としてはやや反対である。
北を追い詰めると怖いなどというつもりは無い。
経済制裁せずとも、いずれ北は自壊することと思う。
ドイツがかつてそうであったように、半島が統一した際には北に引きずられ、韓国も苦しむことと思う。
半島国内で自国の経済状態への不満が高まること確実である。

その際に国内世論の批判をナショナリズムを利用し、「反日・抗日」へとすりかえることがありえるのではないかと思う。

今年のアジアカップで、共産党への不満を反日にすりかえられたように、半島そのものが反日になることが不安である。

国が家族とすれば、国そのものが父であり、母だ。
子供の国民が連れ去られば、なんとしても連れ帰すのが義務であり、
同胞を守るという基本的正義に基く当然の行動である。

(このへんがむずかしいところだなぁぁ)

先々の生活の為に家族を見捨てる父親も困るし、正義に燃えて家族の生活を考えない父親も困る・・。

φ( ̄_ ̄;) うーん 。

私の感情的には、西側一致団結しての最高レベルの経済制裁・在日の全面渡航禁止・国内の預金全面凍結・食糧援助即停止なのだが・・。

仮に経済制裁をするとしても、怒りに任せて発動するのでなく、
2年3年といった長期的視野で考えねばならない。
さもなくば、政権担当能力も無いわりに声高に政府を非難し続ける中国大好き議員や、
人の幸せよりも、権利を重んじるいわゆる潜在的左翼の「プロ市民」連中が、一転経済制裁を非難するに違いない。

かつてアメリカがリビアやイラクを必要悪として残したように、北を残すべきか否か・・。

曽我さんの家のある佐渡は雷を伴なう激しい雨だという。
願わくばこれが曽我さん一家にとって、最後の嵐になることを心よりお祈りします。




追記

それにしても・・曽我さんのニュースの次のニュースが、運動部の大学生が5人がかりで痴漢とは・・・。
例のスーパーフリーといい、一体どうなってるのか??

(そんなやつのは切り落としてしまえ!! ( ̄_J ̄)ん? 何をって・・いや・・それはほら・・ねっ・・うむ・・)

2004/12/07(火) 今を去ること17年前・・
んちゃ!お元気?

見た?見た?今週の「男女7人夏物語」!!

(ナンデヤネン!!(;==)ノ☆);><))

遂に千明が良介に告白しましたねぇぇ

(いつの話してんねん!!(;==)ノ☆);><))

でも、ぼかぁ貞九郎派だなぁぁ

(聞いてへんわ!!(;==)ノ☆);><))

桃子と良介いい感じだよね?結婚するのかな?

(結婚したわっ!んでもって、別れたわっ!(;==)ノ☆);><))

あっ!!「想い出にかわるまで」が始まる時間だ!!松下由紀かわいいよねぇぇ

(今、大奥でお局さまじゃ!!(;==)ノ☆);><))







すまぬ、風邪で具合悪くてネタ切れじゃ・・・ペコリ(o_ _)o))

んじゃ、バイナラ!!

あっ、そだ!!明日、銀座ナウ見に行く??ラビット関根おもしろいよねー

くどいんじゃ!おのれは!(;==)ノ☆);><)



ちなみに男女7人放送当時に生まれた子は、大学受験の歳じゃそうじゃ・・
道理で、わしも・・あなたも・・いや、みなまでいうまい・・

♪CHA-CHA-CHA-♪

2004/12/06(月) 不屈の男
どうも今週はスポーツの話ばかりになってしまう・・。

昨晩はJリーグチャンピオンシップ。マリノス対レッズだった。
Jリーグ史上最高観客動員数だったらしい。

今期、なにかと噂になった楽天のチーム・ヴッセル神戸が2部落ちの危機だった。
10月から、カズが試合にもよく登場し、3試合連続ゴールなど結果を残した。

別に私はサッカーファンと言うわけではない。
せいぜい代表試合を見る程度だ。
カズを知ったのは20年ほど前だろうか。
11年前にはドーハの悲劇、フランス大会代表落ち、ベルディ解雇・・。

絶頂期に「1番いい時期に辞める」といっていた男は37になり、いまだ現役である。

10歳以上若い選手と同じ練習メニューをこなし、結果を残そうとする姿は美しく感銘を受ける。

ある時、テレビからカズの言葉が聞こえてきた。

「夢も人も、愛さえも裏切るときがある。しかし、努力だけは決して裏切らない」

男はいまや日本を代表するストライカーではない。
彼の活躍を知らない世代も多くなったことだろう。
しかし、彼が不世出の選手であり、不世出の男であることに変わりはない。

今期、不屈の男は自分の仕事を果たし、ヴッセルは1部リーグに留まった。

2004/12/05(日) 武蔵
昨夜はK1の決勝でした。

熱戦に次ぐ熱戦で、決勝は昨年と同じ武蔵VSボンヤスキーとなりました。
本戦3ラウンドに延長2ラウンド・・。
もしやと思いましたが、残念ながら2年連続決勝での敗退となりました。

ボンヤスキーに対しての私の印象は今日までは、バンナ・ホーストのいない昨年のK1で優勝した幸運な人物と言うものでしたが、
今年の試合を見てそれが誤りであったと理解しました。
過酷なトーナメントで、本命を破り、10ラウンド以上をこなし、
決勝にてあの表情を、あんな眼差しを浮かべることの出来る素晴らしい選手でした。

対する武蔵も充実した試合をしましたが、最後の最後で相手に背を向けるという悪い癖が出ていました。
残念です。

武蔵を初めて目にしたのはK1デビューの2年前。
大阪府立体育館に足を運んだときです。
正道会館空手ワールドカップの予選でした。
予選ですから、本戦に比べ客も少ない状況でしたが、熱戦が続いていました。

当時、K1はまだ始まっておらず、客は空手のファンばかり。
まして正道会館は歴史も浅かったのですが、極真からアンディ・フグ、サム・グレコ、マイケル・トンプソンといったスターを引き抜き、
これからという新進気鋭の空手集団でした。

本名時代の武蔵は、その大会で初めて見ました。
当時の空手界でトップ5に入るサム・グレコに滅多打ちあい、惨敗していましたが、むきになって世界屈指の空手家に立ち向かう姿が印象的な青年でした。

長年、佐竹に次ぐ2番手として苦杯をなめ続けましたが、昨年今年と陽が当たり始めたようです。

来年こそは、結果の伴なう試合を見せて欲しいと心から望みます。

と、応援しつつ苦言を一言。
「武蔵よ、負けた試合のあとで笑うな」

2004/12/04(土) 世紀の一戦
本日は待ちに待ったK1決勝です。
誰が優勝するのかな?
武蔵の初優勝は?などと思っている人も多いでしょうが、
10年前の94年12月4日も同じ、いやそれ以上に楽しみにみなさん試合開始のゴングを待っていたはずです。

浪速のジョー辰吉丈一郎。

デビュー8戦目でWBCバンタム級王座を奪います。
しかしこの運命の試合後、目の負傷が発覚。
この天才児のケガ・己との戦いの始まりとなりました。
ブランクを於いての初防衛戦は、ビクトル・ラナバレスにTKO負け・・・。
この後ラナバレスは辺丁一に敗れるも、この辺も負傷でリングを離れることに・・・
その間を埋めるごとく、復活した辰吉はラナベレスとの暫定王者決定戦を制したものの、
今度は網膜はく離が発覚・・
これを患うと完治しても日本では試合が出来ないというルールにより辰吉は引退の危機に・・・

辺対辰吉の統一戦は流れ、辰吉の代わりに辺との対決が回ってきたのが薬師寺保栄。

6回戦でくすぶっていた男は日系人名トレーナーとの出会いで一躍世界戦線に。
不利の予想を屈返して辺丁一を倒し見事王座に輝きます。
一方引退勧告を拒否した辰吉は海外で再起。
「ボクシングはおれの職業」と訴える辰吉の執念はついにJBCを動かし、
「負けたときと網膜はく離再発の場合は引退」を条件に特例を認めさせます。

ここに「暫定王者」に返り咲いた辰吉丈一郎と正規の王者・薬師寺保栄との王者統一戦が実現!

名古屋での「世紀の一戦」は前哨戦から盛り上がりを見せます。
辰吉が「どっちが勝つかはやる前から分かっている」と言えば、
「辰吉君は暫定王者。ベルトにニセモノと書いてこい」とやりかえします。戦前の予想は8−2か7−3で辰吉有利に。

いざ決戦の時、先に入場して薬師寺を待つジョー。
あとから入って来た薬師寺はリング上で得意のダンスを披露。
辰吉はグローブを大きく叩いて拍手を送って観客にアピールし、館内は最高潮に。

試合は前半こそ辰吉がコーナーに詰めてラッシュを浴びせるシーンが数度あったものの、
後半になると左目を大きく腫らして視界が狭くなり、さらに1Rで左拳を痛めた事が響いたか後半は薬師寺ペース。 

着実にポイントを奪い試合を有利に運びます。
劣勢に辰吉は最後の11・12Rに渾身のラッシュをかけるものの勝負は判定へ。12R終了のゴングがなると2人は抱き合い健闘を称えあいます。
「ここまで見事な試合を見せられるとどっちが勝ったとかじゃないですね」と具志堅。
「両方に拍手を送りたいですね」と井岡。

判定は2−0で薬師寺。敗者辰吉は、薬師寺を抱えあげて勝者を称えます。

この時のビデオはいまだによく見ます。
見たときのことも鮮明に覚えています。
友人たちが品川のマンションに集まり、夕食後エキサイトしながらテレビ観戦しました。
8割方は辰吉勝利を信じているようでしたが、私は薬師寺が勝つと言っていました。

個性的ボクシングに天才の輝きを見せる辰吉。
愚直なまでに基本的なワンツーを繰り返す薬師寺。

天才VS努力家。

序盤こそ、辰吉に攻められるものの、ロープ際でワンツーであの辰吉を下がらせるのを見て、勝利を確信しました。

ボクサーと言うのは恵まれないスポーツです。
多くの選手は、野球やサッカーのような脚光も浴びず、
1試合で500発も殴られ、命を晒しているのに報酬はわずかです。
日本チャンピオンでさえ、副業を持っています。
世界チャンプになっても、興業が深く関わるスポーツゆえ、
莫大な報酬を得るのは、「オプション」と呼ばれる前王者の指定する防衛線をこなしてからです。

故寺山修司の言葉に次のような言葉があります。

「売春婦とボクサーは、客の本能を満たすために己の身を削る」

日本は武の国。侍の国です。
この試合のことを思い出す度、会場に足を運ぶ度、
牙持たぬ我々は居住まいを正し、牙持ちて戦う彼らを尊敬の眼差しで見上げます。

スター不在といわれ、なにかと揶揄を受ける格闘技の選手たち。

試合結果は単なる結果に過ぎません。
私は結果を見たいわけではありません。
選手が迸らせる魂の欠片を拾いに、足を運ぶのです。

すこしハァハァと熱くなるキャプテン☆山手でした。
(Σ('=';) ハッ!!風邪ひいてるんだった・・)

2004/12/03(金) 本日はおやすみ
すまぬが、毎年恒例年の瀬の風邪である。

恋愛講座第3夜を「早よ 書け」と言われる各々方・・。
来週書きます・・。ペコリ(o_ _)o))

なんといっても、明日はこの1年待ち続けた大イベント。
気合で治す。治してみせる。

( ̄_J ̄)ん?

何のイベントかって??

K-1決勝だよ!!決勝!
姿勢をただし、正座して見なくちゃ。

恋愛講座とK1決勝を今か今かとお待ちの方々!!

震えて待て!!!(K1予告風)



(わしが、風邪で小刻みに震えてるがな・・)

寝る・・。
しかし、埼玉北部は寒いのぅ・・

2004/12/02(木) 早いもので・・
12月である。今年もあと1ヶ月。
1ヵ月後には、もう正月か・・。

最近、テレビを見ていて楽しいと感じることが減った気がする。

ニュースを見れば、大人になり損ねて社会からはじかれた連中が、子供を襲い、
子供のままでいたい引きこもりが、現実逃避に親を襲う・・。
バラエティでは、芸人に無様な格好をさせて、笑いを誘う。

TBSでは結婚に失敗した銀座のホステス崩れが、
宝石で身を飾りながら、芸能人を地獄に送ると脅している。

昔のものが必ずしもいいとか言うつもりはないが、
健全な笑いや感動と言うものはテレビから減ってしまった気がする。

ちょっと哀しい。

テレビ東京で深夜、ちょっとおかまっぽい霊能力者みたいな人が霊視をすると言って、相談を受けている。
霊視などもちろん信じてはいないが、相談者の心の重荷の取り去り方を見ていると、
それが全て嘘だとしても、あの不遜な占い師よりは遥かに好感が持てる。

2004/12/01(水) 尾崎豊
1983年12月1日、のちに若者のカリスマとして知られるに至るアーティストがデビューしました。
尾崎豊です。

彼を初めて知ったのは、NHK-FMの「サウンド ストリート」でした。
もちろんDJは甲斐よしひろです。
デビュー直前にそのデビュー曲を聴き、そのメッセージに打ちひしがれました。

その記念すべき12月1日に、このデビュー盤を買いました。
私の周囲ではまったく尾崎は無名でした。
一部で極めてコアなファンが生まれているに過ぎない状況でした。

残念ながら彼のデビューライブ(1984年3月15日・会場は今は無き新宿ルイード)はチケットを取り損ないましたが、
5月セカンド ライブは両日ともチケットをゲットして、
なんと最前列で尾崎を見ました。なんと1メートル前方で尾崎が熱唱したのです!。

このアルバム、何度聴いたことでしょう。
年齢を重ねるにつれ、徐々に聴く頻度は減ってきていますが、今でもたまに聴くとそのメッセージは、「永遠のものだな」と感じます。

ちなみに12/1は彼のデビュー21周年記念日であり、11月29日は39回目の誕生日でもありました。

レコードメーカーも、もう彼の未発表作の発掘もし尽くしたでしょうし、
今年の十三回忌を契機にこれ以上尾崎 豊での商売を止め、
本当の意味で彼をゆっくりと眠らせてあげたいものです。

あらためて彼のご冥福をお祈りいたします。


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