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2004/02/26(木)
思い込みとわし
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私は、かなり惚れやすい男である。 しかも、恋愛のカースト制度を無視しがちな男でもある。 つまり、自分の実力を無視して突き進むタイプである。 熱しやすく、「冷めない」男である。 その原動力は・・・思い込みである・・・。 (誤解を招かないように、言い訳しておくが、突進するのは5年に1回くらいである。ちなみにもう5年以上じっとしている・・。)
思い込みというのは、おそろしいものである・・。 一種の宗教である・・。 出会った瞬間に「あぁ」とか言ってしまい、空を見上げ両手を合わせ、「あぁ 私はこの時の為に生まれたのですね」などと口走ってしまうのである。ちなみにキムタクのような美男には程遠い私がである・・。もし相手に聞こえていたら、アルカイーダの自爆テロを送りつけられることは確実である・・。 が、私はもうなにも耳に入らなくなっているので、いつ「好きです」というものか、たくらんでいたりするのである。
私も学生時代はなかなか言い出せずに、好きな女の子に頼まれて、友達に内心泣きつつ紹介などしていた。そのとき、気がついたのである。それは「どんなに仲良くても、言わなくては通じない」ということである。振られて恥をかくのは、いやだが、運命を信じる私は、そんな悠長なことは言っていられないのである・・。
早速いろいろ考えながら、アタック大作戦を実行するのだが・・・。 ほとんどは、( ̄_J ̄)はっ?という感じである・・・。 今考えると、当然で、美少年でもなく、勉強もそこそこの私にとって、長所というか、才能は「熱意」それだけである・・・。
しかし、熱意というのは意外な力を持っているもので、毎日花を抱えて、好きと言い続けるうちに、相手を勘違いさせる力を持っている・・。のちにお付き合いした人は「あれは、一種の洗脳だった・・」と証言したことを、ここに付け加えておこう。
よく好きな人が出来ない・・とか、いい人がいない・・という人たちがいる。が、しかしである。つべこべ考えてるうちに、いい男・いい女というのは、行動力のあるライバルが爪を研いで狙っているのである。振られたらなんて考えず、恥をかくべきである。 なんといっても「鳴かぬなら、鳴かせてみせよう」というではないか。 行動に勝るもの無しである・・多分・・・。
いつもの通り、根拠はない・・・。
ちなみに私の母は親族の総反対を振り切ってスピード結婚し、姉は今の夫と駆け落ちした・・。遺伝とは恐ろしいものである・・。
ついでだが、ここに来てくれている女性読者にご忠告をしておこう。 万が一、私に出会って、あなたが顔をあげた瞬間に、私が空を見上げてなにごとかつぶやいていたら、足早に立ち去ることをオススメしておく・・・。┌( ̄0 ̄)┐ ワーッハッハッハッ・・・・
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