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2004/03/27(土)
天使のくれた時間が好きなわし
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好きな映画に天使のくれた時間という映画がある。
主人公は、企業乗っ取りの会社の幹部であるエリートで、独身生活を謳歌している。
あることがきっかけで、目を覚ますの別の世界に行ってしまう。 その世界は、かつて捨てた女性と結婚している世界で、子供が2人、妻とタイヤのセールスマンの貧乏生活をしている世界だ。
つまり、過去の自分が選ばなかった世界へ行ってしまうのである。 東京では来週深夜に放送するので、録画でもしてみる価値はある。
ここの読者は恐らく30代が中心であろうから、そういう選択は数限りなくしていることと思う。
過去の自分や、付き合った人に対して想いを抱くのは、単なるノスタルジーに他ならないのだが、考えると不思議なものだ。 一緒に食事をし、一緒に寝て、一緒に歩いていたのに、たいていの場合、5.10年も経てばどこで何しているかもわからない。
70年の人生の中、親族以外で妻や恋人以上に人生を共有するものはいないだろうが、70年の人生に知り合う人数を考えると、その確率というのは、奇跡に近い。
神様が与えてくれた奇跡に気づかず、幸福を無駄遣いしてきた身にすれば、やはり心残りだ。
さて、神様は後何回、私をバッターボックスに上げてくれるのか、神様に知り合いいる方は、聞いておいてください。 ペコリ(o_ _)o))
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