わし的コラム日記
日頃、感じることを思うままに書いていこうと思う。
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2004/03/16(火) てぶらなわし
大量の荷物を持ち運んでいる時などは、「手ぶらだったらどんなに楽チンだろうなあ。」
なんて思うものですが、いざ手ぶらで歩いてみると、そのぎこちなさ、バランスの悪さに我ながら驚いてしまいます。

それゆえ私は、大抵の場合はたとえ中身は空っぽでも、何かしらカバンの類を持ち歩いているのです。背負っている場合もありますが、片手は必ず肩掛けのベルトを握っていて、両手が遊んでいる事がないようにしています。

とにかく私は『手ぶら』というのが大の苦手で、手に何か持っていないと、何かこう身体全体のバランスが悪いというか、動きがどことなくギクシャクしてしまってどうにもならないのです。

歩くときなども、「この手はグーにすべきかパーにすべきか?」なんて考えて、妙に神経が手の方にいってしまうし、腕の振り方にしても、あまりに元気よく振るのも恥ずかしいし、かといって全然振らないのはぎこちないし、中途半端に振ると何だかダラダラ歩いてるように見えるんじゃないかとか、いろいろ考えてしまいます。

結局、片手をポケットに突っ込むか、ベルトやベルト通しに親指を引っ掛けて歩いたりするのですが、不思議な事にこうして片手が塞がるだけで妙に身体全体が安定してきます。

これって私だけなのでしょうか? 

どうも人間という奴は、みな両手が遊んでいる状態が苦手なのではないかと思うのですが。立っている時に、両手をダランと下げている人はほとんど見た事なくて、腕組みをしたり、腰に当てたり、前で組んだり、後ろで組んだり、頭を掻いたり、お尻を掻いたり、と必ず何か手を塞ぐ所作をしています。

大体において、手が暇な動物なんて人間だけで、他はみな身体を支えるために両手(足ですが)を使っているのです。二本足で立ちあがった瞬間から、人間はこの『手持ちぶさた』と闘ってきたのではないでしょうか。ちょっと大げさ?

さてさて、みなさんはいかがでしょうか。手ぶらで歩くの平気ですか?


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