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2004/03/19(金)
ドラマを見たわし 2
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引き続き書く。
ドラマの主人公は、癌を患い、肺と脳に転移し、死んでいく。
昨年、私も癌を患った。今は元気にしているが、再発の危険はあると思う。主人公と同じく、肺・脳への転移が懸念される癌だったので、人事とは思えなかった。
私の親族は癌で亡くなったものが多い。 死に際も見た。 私なら考えるにチューブだらけの1年より、今までどおりの3ヶ月を選びたいと思う。
親族にも再発したら治療は拒否することは告げてある。
ただ悲しいかな。ドラマと違い、私が死ぬときは、兄弟程度がまわりにいてくれるくらいだろう。 昨年、闘病中にいろいろ考えた。 かつての恋人に頼めば、来てくれるかとか・・。 そういう他愛もないことである。
それは、情であり、感傷であることを、骨身にしみて知っていながら、考えるとなかなか耐えられないものである。
そういえば昨年の「恋文」というドラマも、そういう物語だった。
実際には、来てくれないだろうなぁ。
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