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2004/04/20(火)
わしの好きな歌 その3 中島みゆき
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わしが中学に入り、小遣いでレコードやカセットを買っていた頃は、 ポップスと言う言葉はあまり聞かず、邦楽の若い人向けの歌は「ニューミュージック」と言われていた。
それ以前の時代はフォークソング全盛であり、わしが小学生の頃にピンクレディーのようなアイドルの原型が登場した。 中学生になると深夜ラジオを聞くようになり、この人のラジオも聞いていた。
この人の歌の印象は「暗い・・」とはじめは思っていたが、 年をとるたびに、歌の意味と言うか、なかなか考えさせられるものである。
この人は暗いのではなく、笑顔の下の「凄み」なのであるね・・。 きっと・・多分・・。
ちなみに、深夜ラジオの「握手券」を未だに大切にしているわしである。
「空と君のあいだに」
君が涙のときには 僕はポプラの枝になる 孤独な人につけこむようなことは言えなくて 君を泣かせたあいつの正体を僕は知ってた ひきとめた僕を君は振りはらった遠い夜 ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ いつまでも 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
君の心がわかる とたやすく誓える男に なぜ女はついてゆくのだろう そして泣くのだろう 君がすさんだ瞳で強がるのがとても痛い 憎むことでいつまでもあいつに縛られないで ここにいるよ 愛はまだ ここにいるよ うつむかないで 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる 空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
空と君とのあいだには今日も冷たい雨が降る 君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる
個人的には「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」と言うところで、大泣きしてしまうわしである。
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