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2004/04/21(水)
映画とわし
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スウェーデン出身のラッセ・ハルストレム監督という監督がいる。 大作はないが、個性ある登場人物を丁寧に紡いでいく職人である。 代表作は「マイライフ・アズ・ア・ドック」「ギルバート・ブレイク」「サイダーハウス・ルール」「ショコラ」等である。 映画好きなら「おおお」という佳作ばかりだ。
彼が15年程前にハリウッドで取った映画に「ワンス・アラウンド」というのがある。
キャスティングがリチャード・ドレイファス、ホリー・ハンター、ダニー・アイエロと心憎い。
失恋したばかりの女性が、ある個性的なセールスマンと出逢い、幸せをつかむのだが、その男性の個性的な面がたたって、女性の家族にとけこめず・・・・・。
ネタばれをさけて、ここまでしか書かないが、家族とか、他者との関わりを考えるにはいい映画である。 かといって深刻ではなく、大いに笑わせて最後にホロリとさせるわしのオススメ映画だ。
どうして突然映画の話を書いたのかというと、この映画のラストにわしの大好きな曲が流れる。
フランク・シナトラの「Fly Me To The Moon」である。 「スペース・カウボーイ」のラストにも使われているので、多分皆さんも聞いたことがある。 そういえば、ウタダヒカルも歌っている。 ジャズの名曲中の名曲である。
わしは、音楽はとても好きなのだが、なにせ体育会系なので、「踊る」ということが似合わない。 せいぜい、小学校の頃の「マイムマイム」か「東京音頭」位である。 多分踊っていても、すり足でばたばたしているようにしか見えないと思う。
ただし・・10年程前に1回だけ練習して、踊ったことがあるのだ・・。 それが「Fly Me To The Moon」なのである。 銀座のダンスホールに連れて行かれたのだ。 3分ほどの短い曲なのだが、思い出深いものである。 (〃^∇^)o_彡☆あははははっ
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