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2004/04/25(日)
わしの知人
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わしの知人に質問されたことがある。その人はうら若き女性である。 本人も知っているし、彼女の恋人らしき男とも知人である。 ただし、知人あって友人ではないので、あまりよくは知らない。
「私、彼の何だと思う??」
心の中で「わしに聞かれても知らん。本人に聞け」と思ったが、わしも年取って人間も体型も丸くなったので、うなづきつつ、こう質問した。
「彼の友だちにあったことある??」
わしのデータブックにおいて、彼の友人に会った事が無い・もしくは会ったけど一人だけと言うのは、ちとやばい・・。 望ましいのは、彼と一緒に友人グループに紹介されることである。 もっといいのは、彼の家族に公認されているような時や、彼の友人の結婚式にカップルで招待された時等である。 しかし、そういう場合「私、彼の何だと思う??」とは、考えたりしない・・・。
テニスの中継などを見ていると、親や恋人・コーチなどしか入れない「ファミリーボックス」というものがある。 彼のファミリーボックスに自分が入っているかを、彼女は考えるべきである。
こういう話を聞いて「おかわいそうに。でも、私は毎日会ってるから心配ないわ」と思う女性もいるに違いないが、わしは週6日彼女に逢って、残り1日で浮気し続けた男を知っている。 大体、夫婦なんて毎日一緒にいても浮気する人は浮気するのである。 その週1の女性は「彼は忙しいから・・」とでも、自分に言い聞かせていることだろう。
恋人に疑問を感じたり、自分の存在を自ら問うような時には、自分が相手のファミリーボックスに入っているのか、考えてみるといいだろう。 恋人とは勿論、その周囲ともコミュニケーションを取れているかと言うことは、よくよく注意が必要である。
「そんなの関係ないわ。2人でいるときが幸せなら・・」なんて言っている、そこの貴女!! それは、大人で常に冷静でいられて自分をコントロールできる人だけに可能な高度な技であるから、くれぐれもご注意を・・。
ついでまでに書かせていただくと、わしは元ハニーの友人には一人だけしか会ったことが無かった・・・。 ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!!
経験とは、人生の得がたい友人なのである。
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