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2004/03/02(火)
昔話「無勝の帝王」
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ようやく荷物が届いた。 早速、部屋の中で走らせる。 進まない。毛足の長いカーペットの為、地面を擦っている。おもしろくない。
昨日に続いて、昔話を。 資料が残っていなかったので、詳細は割愛。
MR-02の発売に伴って、EYEでMR-02クラスが、9月から始まった。 9〜12月までの4戦で争われたレース、1986年F1の如く、最終戦まで熾烈なチャンピオンシップが繰り広げられていた。 TOPは初戦優勝のA選手、2番手には直線番長のO選手、3番手には手堅い走りのT選手、TOPから10point以上離れた4番手は前戦ダントツの速さで優勝したが1戦不参加のK選手。 1位が20pointで以降2point毎下がっていくが、大抵6人程度しか集まらない為、計算上はK選手も優勝可能だが、余程の事が無ければA選手、その後をO選手、T選手が狙う展開になるかと思われた。
EYEのレースの予選は1発勝負。 最終戦のMR-02クラスはかなりの人数が集まった為、2ヒートに分かれて、Aメイン入りをかけて争う。 予選結果、チャンピオンシップを争う上位3名が揃ってBメイン落ちする事に。 上位1名のAメイン入りを目指して、Bメインがスタート。 EYEのレースは、1周が短く、1ミスで大きく遅れる為、走っている本人も展開が判らない(私だけか....)。 各所で激しいバトルが繰り広げる中、ミス無く堅実に走っていたA選手がスローダウン。 余程の事が起きた。バッテリー切れらしい。 そこでO選手がTOPに変わったらしい。しかし5分過ぎのコールの後、ミスで止まり、復帰に手間取り、T選手に抜かれる。 結果、Aメイン入りはT選手となった。 Aメインのレースが始まる。レース中盤、中段グループを走っていたT選手が止まってしまう。 さらに余程の事が起きた。Tバーが折れたらしい。 最終戦自体は、K選手との熾烈なハイスピードバトルを制したF選手が優勝した。 レース結果集計後、未勝利のO選手がチャンピオンと発表された。
数日後、EYEのHomePageには、チャンピオン特製Tシャツを着た「無勝の帝王」が掲載されていた。 チャンピオンシップの集計結果を見て驚く。 TOP3人が下位で低迷した為、最終戦2位のK選手は、O選手と同点となっていたらしい。 MR-02のチャンピオンシップは、参加回数を考慮したとの注意書きがあった。 TONTON F1 OPENクラスに続いて、全戦参加で得たチャンピオンだった。
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