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2004/03/28(日)
TONTON 3月度レース
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今年に入ってから、初めてのTONTONでのレース。 EYEのOFFのレースとも重なっていたが、今回はTONTONを優先。
参加クラスは、MINI-Z CUP準拠のF1と、MINI-Z OPEN。 コースレイアウトもMINI-Z CUPと同じで、アルカリ電池を使用するという徹底ぶり。 事前の期待は、かなり大きかった(その為、EYEを欠場)。
合計7クラス分のレースとなる為、スケジュールはかなり大変そうだと思っていたが、実際、大変な事になっていた。 まず、予選の形式は10分間フリー走行のBESTLAP形式。 運営遅延防止の為、昨年後半から採用されている形式だが、クラスが増えた為、1回のみとなった(従来は2回)。 そして、決勝は8分間x2Round(従来は5分間x2Round)。 Modifyモーターを使用するOPENでの8分間レース、未知の領域だった。 ※当日に確認するのではなく、事前に調査される事をお薦めします。
<事前練習> 事前練習では、F1を中心に行う。 弱ったNiMHを仮想アルカリに見たてて、7Tで走行する。 ストレート後半でも、完全に伸び切らず、最後の一踏ん張りの伸びを見せるので、予選は7Tを使う事にする。 練習後半では、リアが腰砕けになるような印象を受けた。 回収した際、リアタイヤのサイドブロックがささくれ立っていた。 この特性変化を嫌って、丸坊主のタイヤを使用する事もあるが、今回は自主規制(第三回岐阜大会で、揉めた経験あり)。 F1ばかりに熱中して、OPENは結局走行しなかった為、EYEでのセッティングをベースとする(Fのみナロータイヤへ変更)。 練習走行後の本番モーターへの換装時、実は7Tではなく、6Tを使用していた事が判明する。
<F1予選> 悲しい事に、F1は4人しか集まらなかった(フルバンドもあるかと期待していた)。 アルカリ1セット分のみなので、タイムは初めの数分で決まってしまうが、電池の寿命も確認したかったので、最後まで走り切る。 予選中、回りの車より、何となく遅い。 終盤、予選TQの車に直線で交わされる差があった。 結局、4位/4人中。
<OPEN予選> こちらは、直前練習無の為、かなり様子見の走行。 まず、Fにナロータイヤを使用した為か、アンダーがかなり強い。 そして、EYE向けの組み合わせ(EAGLE HT+7T)で使用していた為、直線でも伸び切りそうな印象。 回りの車は、とんでもなく速い車が1台、次に速いのが私の車、その他の車とはかなりの差があった。 マシンの性能通り、2位/5人中。
<昼休み> 問題山済みのOPENを中心にテスト。 まず、EYEで使用しているF:ワイドタイヤに変更する。 あらゆるコーナーで転倒する、というよりステアリングを切った瞬間に飛んで行く。 但し、飛ばないように走れば、タイム自体は上がる。 F:ワイドのまま、転倒対策で、リアの車高を下げていく(通常より1.0mmDown)。 ピニオンは、7T=>8T=>9Tと変更する。
<F1決勝Rd.1> 決勝では、予選の様子を考えて8Tへ変更する。 ピニオンの変更自体は成功だったが、TOPには周回遅れとされる程の差があった。 Rd.1は、2位でゴール。
<OPEN決勝Rd.1> 8分間レースの為、GP850を使用する予定だったが、充電中の不慮の事故により使用を断念。 急遽、EGRを充電するが、完全ではなかった。 充電と転倒の不安があったので、かなりアクセルを抜いたが、最後の2周でバッテリーがたれた。 結果については、思う所があり、未掲載。
<練習走行> OPENではモーターを酷使するので、別のモーターを用意する。 先日購入したEAGLE HTのハズレと思われる方を、7Tで軽く走行させる。
<F1決勝Rd.2> マシンは、全くいじらず(リアタイヤをZippoOILで拭く程度)。 序盤はWilliams同士で、後半はノーコン気味で苦しむTOPのHONDAと、激しいバトルを繰り広げる。 結果、最終シケインでのミスで後退し、今回も2位。 とても充実したレースだった。
<OPEN決勝Rd.2> 今回は、淡々と2位を走行。 アクセルOFFでは巻き込み気味で、多少失速する。 GP850では、8分間きちんと持った。
結果、両クラス共、最速の敗者だった。
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