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2004/05/07(金)
ARS 5/7 走り屋NIGHT
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連休後の走り初めは、ARSの走り屋NIGHT。 思っていたより早く現地入り出来た為、事前確認を充分に行う。 目的は、転倒対策。
今までのセッティングメモを洗い直した所、転倒対策にはリアの車高を下げる事が効果的だった。 現状でも、リアは最大限下がっているはず(R:-1.0mm)。 ならば、フロントの車高を上げれば、相対的にリア下がりになるのではないかと考えた。 F:-1.0mmから、F:0mm(プリロード0.5mm)へ変更。 結果、かなりフロントがグリップするようになり、ポーポシングも激しい。 肝心の転倒対策には、逆効果。 再度、F:-1.0mmへ戻し、今度は逆にF:-1.5mmへ車高を落とす。 フロントのグリップが落ち、ポーポシングも治まってきた。 車高を落とすと同時に、スプリングのプリロードが増える事も、影響しているかも知れない。 最終的に、F:-2.0mmまで落とす。
念の為、リアの車高もR:-1.0mmからR:-1.5mmへ落としてみる。 やはり落とし過ぎの様で、ギャップで不安定。 Fは落とし過ぎてもアンダーになるだけの様だが、Rは唐突にオーバーが出るので扱い辛い。
前回断念した、リアTバー上のOリングも試す。 前回はかなり固い黒3mmだったが、今回は赤2mm。 机上で確認した所、最大ロール位置付近でしか効かない感じ。 走行で違いがわかるか不安だったが、前回同様コーナーの奥で粘るような感触で、第一印象は良くない。 しかし、ラフなステアリング操作時でも、劇的に転倒し辛くなる。 Oリングが、ロール時にストッパーの役目を果たしているのかも知れない。
ここまでASR2000で試していたが、今回もARS1000で予選を行うとの事。 ARS1000で走らせると、リアが頻繁にブレークする。 その為、Tバーをハードからミディアムへ変更。 レース前に、かなり満足のいくセットアップが出来た。
ARS1000での予選。 1コーナーで失速したが、それ以外は上手くまとめた(と思う)。 結果9.94秒で7位/9人中。回りは本当にレベルが高い。
決勝は逆グリッドとなった為、Bメイン3位グリッドからのスタート(順グリッドでも同位置)。 バッテリーはRICKBERY900を使用。 序盤の混戦を抜け出し、TOP独走態勢に持ち込む。 しかし、今回も徐々に操縦がふらつき始め、気が付くと、抜かれて2位に落ちていた。 2名勝ち上がりだった為、何とかAメインでも走れる事となった。
考えていなかったAメイン進出。 バッテリーを用意していなかった為、予選で使用したNiCDに継ぎ足し充電。 逆グリッドの為、Aメイン1位グリッドからのスタート。 ようやく他車とバトルが出来る位にマシンが仕上がってきた。 しかし、インフィールド内の斜めストレートの張り出し部に躓き、その直後、操舵不能に陥る。 脱臼かサーボギヤ破損だと直感し、既に終盤だった事もあり、リタイアする。 結果は兎も角、充実した内容だった。
RICKBERY900では中盤からパワー垂れを感じたが(むしろ序盤のパワーは凄かったが)、継ぎ足し充電のNiCDでは常に安定したパワーだった。 途中リタイヤや、充電不充分という事も影響しているかも知れない。
その後は、スペインGPを記念して、F1での走行。 やはり、RICKBERY900とNiCDでの走行を比較すると、NiCDの方が走りが軽快。 外周コースに出るヘアピンの処理が不味いらしく、直ぐに差を詰められた。 MR-01でも同様だったので、走り方を見直す必要がある。 最大7台位でのF1同時走行もあった為、かなり盛り上がった。
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