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2004/07/19(月)
洛西 / ARS 練習走行
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前日偵察していた、洛西のウレタンサーキットへの持込走行。 50cmウレタンマットを縦8x横6枚分敷き、フェンスをコの字+中央に1本設置した、半周オーバル+高速シケインのレイアウト。 コース横幅はマット2枚分なので1m。 今思うと、富士は30cmウレタンマットを使用していたのかも知れない。 今回の目的は、新品リアタイヤでのウレタン路面の評価。 富士のウレタンサーキットではスリックタイヤだった為、再評価をしたかった。 ・F:30(多少溝有)+R:20(新品) 少し、リアのグリップが弱く、高速コーナー後の直線でふらつき気味。 やはり、滑り易いという印象は変わらない。 ・=>R:10(新品) 走り初めは、リアの初期グリップが弱かったが、立ち上がり以降の収まりは良さそうに感じた。 そのまま走らせ続けると、全域でグリップするようになった。 R:10(新品)は、良好なグリップを得るまでに、ある程度の走り込みが必要らしい。 バランスも良く、お店の方にも先程より安定していると言われた。 ・=>F:20(ほぼ新品) ここで、フロントをほぼ新品の(何度も使用を挫折し続けている)F:20へ変更。 完全にフロントが勝ってしまい、まともに走らせられない。 じっくりと走り込める場所柄ではない為、10分程度で走行終了。 しかし、ウレタン路面での新品タイヤの特性変化のデータを得る事が出来た。
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その後、ARSへ移動し、同じセットで走らせる。 ・F:20(ほぼ新品)+R:10(新品) コーナー中盤でリアがブレークするが、走らせられない訳ではない。 おそらくARS2000は、多少オーバー気味のセットでも走らせられるレイアウト&路面なのだろう。 ・=>F:20(溝がようやく見える程度) かなり良くバランスしている。TONTONでも使えそう。 溝が無くなると、車検対応でなくなるので、温存する。 ・=>F:30(多少溝有) F:20より、グリップ感は落ちる。 ・=>R:20(新品) R:10より、グリップ感は落ちる。 7/25のTONTONでは、皮むきしたR:10と、磨耗状況を変えたF:20を用意した方が良さそう。 その為、現在のF:20(ほぼ新品)をすり減らしながら、他のセットも確認しようかと考えた。 ただ、練習走行でR:10を使い切るのは勿体無いので、R:20で走り、頻繁にZippoOILで清掃し、グリップを確保した。 ZippoOILはゴム自体を柔らかくするのでグリップ剤効果もあり、拭取らなくても自然に乾くので、非常に便利。 ・ボールデフ(従来使用=>新品) ざらつき感が無い分、新品の方が滑らかに感じる(先入観有)。 ・=>ギヤデフ 新品リアタイヤ&ARSのレイアウトでは、ギヤデフでも破綻せずに走れる。 しかし、新品ボールデフの慣らしも、今回の目的の一つなので、それ程深く比較はしなかった。 ・Rサイドスプリング(緑=>赤) タイヤセットが変わっても、高速シケインで腰砕け気味になった。 スプリングは、緑で行こうと思った。 ・Rピッチングスペーサー(0mm=>0.25mm=>0.5mm) 徐々に、ピッチング側のスペーサーを上げた。 リバウンドが減る為か、初期の曲がりが良くなり、中盤以降のグリップは上がった。 タイヤとデフが決まった後の微調整に使えそう。 走り込みを行う内に、F:20の溝も減ってきた。 MINI-Z CUPを目指す強豪が、次々とやって来ていたが、半日近く走り込んでおり、これ以上タイヤを使うのが勿体無かったので、終了した。
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