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2004/07/05(月)
MIA-GPでの差
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2週間前のARS-GPが、遥か遠く昔の事に思える今日この頃。 その時、優勝したFTさんの走りは、コーナーでインを舐めるように綺麗にまとめて、全く無理をしていない様に見えた。 6Tでも、速く走れる人がいるのかと思う程度。
そして、MIA-GPでの上位は、全員同じような走りをしていた。 例えるなら、針の穴に糸を通す様なドライビング。 見た目の派手さは無いが、走りの無駄も無い。ラップタイムも安定している。 おそらく、ノーマルモーター、テクニカルなサーキットが、その走りを育んでいるのだろう。 東方よりの遠征組で唯一人Aメインに残ったSDさんも、同じ走りをしていた。
決勝終盤、10度リアタイヤのグリップが落ちて、全開で振り回していた時、私は走り易いと感じていた。 コントロールタワーのFTさんは、それを見てピットインの指示を出した。 数ある差の内の一つ。
フランスGPでは、M.Schumaherが4回ストップで優勝した。 同じ頃、名古屋から自宅までの354.6kmをピットストップ無で走り切った自分を誉めてあげたい。
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