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2004/07/11(日) ARS 練習走行
国政に、清き一票を投じた後、電車でARSへ行く。
本日の課題も、スプリングセット確認。

・ピッチング:赤=>黄
 ピッチングを固めると、コーナーでオーバー気味(アクセルオン時の挙動が変化)。
・ピッチング:黄 リバウンド量変更
 リバウンド無(SPC:1mm)では、リアのグリップが上がったが、ラインの再現性が低い。
 SPC:無の方が、安定した走行が可能の様に思えた。
・サイド:赤=>緑=>黄
 サイドを固めると、コーナーでオーバー気味になる(ロールしきったコーナー中盤での挙動が変化)。
 但し、黄はスプリング長が短く、遊びがある為か、挙動が唐突(先入観有)。

ひとまずリアは、ピッチング:黄(SPC:無)、サイド:赤でセットを固める。
次にフロントの確認。

・F:赤=>黄
 フロントは固めた方がターンインでの挙動が速いので、その確認。
 気になる点では、魔の最終コーナー手前(高速シケイン)で、何度かリアがブレークした。
・サイド:赤=>緑
 サイドを固めた所、リアのブレークは収まった。

スプリングの試行錯誤が終了した頃、ピットに名古屋でもご一緒したSDさんが到着していた。
FerrariとWilliamsの合同テストを実施。
今回投入されたFerrari陣営の新兵器「ビデオカメラ」で、走行をチェック。
インにつき切れていない所が、ばっちりと写っていた。

2004/07/10(土) EYE MINI-Z ナイトレース 2004 第7戦
2ヶ月振りのEYEでの走行。受付時に、会員登録を更新する。
ミニッツは、2階建コースとなってから初走行。

 <練習走行>
まず、コースに慣れる為、最も速度の低いMR-01(ノーマル)で走行。
2階建の上りではオフロードの様にジャンプし、下り直後のヘアピンではオーバーランしそうになる。
他のコーナーも、かなり狭い。
MR-01は、いつものセット(6T,F&R:RG20N)で問題なさそう。
その後は、久々に走らせるMR-02のタイヤセットを確認。
かなりアンダーが強かった為、F:ワイド、R:小径(23mm)のタイヤのセットとする。
モーターは、スピードを生かし切れるコースではない為、EAGLE HT 6Tを使用する。
F1も、MINI-Z CUP仕様なら、台数が揃いそう。
ARSのセットで走るが、F:40ではかなりアンダーが強い。
F:30へ変更すると、かなり挙動が神経質になった。
しかし、コーナー中盤でのアンダーが消えている訳ではなく、走り辛い。
走り自体も重いので、ギヤデフへ変更した。
結局、時間切れで、不完全なセットで走る事に。

今回は、久々に、ノーマル、モデ(MR-01)、MR-02、F1の4クラス全てが開催された。

 <ノーマル予選>
ノーマルプロポの低レスポンスと格闘し、ミスをしない様に丁寧に走り、PP獲得。

 <MR-02予選>
パワーを抑えた我慢の走りで、PP獲得。
というより他2台が、トラブルでペースをあげられなかった。

 <F1予選>
事前から熱心に練習していた中学生ドライバーに追いつけず、2位。
PPのマシンは、ほぼノーマル(8T,F:30,R:10,ピッチング無,ノーマルスプリング,ギヤデフ)。
しかし、コーナーでの挙動もパワーも、負けていた。

決勝までの合間に、F1のセットアップを更に煮詰める。
ピッチング:赤=>黄+Oリングへ変更すると、ジャンプの着地やコーナーでの立ち上がりで安定するようになった。
しかし、まだターンインでの挙動が遅いので、F:赤=>黄+Oリングへの変更を決意する(時間切れで実走行無)。
結局、いつものセットから、リバウンド多目、サイド:赤へ変えた程度に戻った。

 <ノーマル決勝>
前回から、予選後に電池を回収し、決勝で電池をシャッフルする事になった。
序盤の混戦をTOPで抜け出してペースを考えながら走行するも、2位の速い車からの追走が厳しい。
周回遅れとのペース差も全くなく、まさに混戦。
動きが出たのは、やはりバッテリーダウン。
私がレスポンスの悪化を感じた事には、2位は完全に垂れていた。
何とか逃げ切って優勝。

 <MR-02決勝>
3台で行われた決勝。3台それぞれがトラブルを抱える事となった。
私は謎の失速(おそらくタイヤがボディか何かと干渉していた)、FYさんはバック走行不可、中学生ドライバーはモーター配線不調。
一時、誰も走っていない事もあったと思う。
結果、2位。

 <F1決勝>
MR-02と同じ面子で行われたF1。
序盤、予選順位通りに中学生ドライバーが逃げるが、ミスで止まった隙に私がTOPに。
その後、中学生との差が詰まっては広がる。
しかし、徐々に詰め寄られ、遂にTOPの座を明け渡す。
そのまま2位でゴール。

中学生ドライバーは、お台場のMINI-Z CUPにもF1(Jrクラス)で出場するとの事なので、楽しみである反面、一番落としたくないレースで不甲斐無い走りをしてしまったのも、また事実。

2004/07/09(金) モディファイモーター
MPMで、モディファイモーターの測定。可変電圧測定モードの4.8V時点での回転数と消費電力で比較。
最高回転数をマークしたのは、酷使して磁力の抜けかかったEAGLE HT(48090rpm/1.2A)。
比較的新しいHTで(36540rpm/1.0A)だったので、正常値では無さそう。
最近よく使用していたミルコは(44700rpm/0.7A)。もうひとつの外れと思われるミルコは(33390rpm/0.4A)。
ベンチ上では、異なるモーター間でのトルクが確認できないので、実走行での比較は、やはり必要。

今週購入した、1.2V逆回転慣らし済みのEAGLE BB1は(36540rpm/0.8A)。
ベアリング缶+ネオジウムマグネットの組み合わせだったので、結構期待していたのだが、ベンチ上ではEAGLE HTよりも大人し目の性格だった。
ベアリング缶で低抵抗な為に消費電流が少ないのか、やはり実走行での比較が必要。

EAGLE HTには、おかしな個体が多い。
+,-極のブラシが、双方ともくの字に曲がっているので、ショート気味なのかと思う。
そこで、分解して、後側のブラシを真っ直ぐにして、根元から曲げた。
当初(36000rpm/2.3A)というとんでもない消費電力のモーターも、調整後は(35520rpm/0.9A)という、普通の消費電流になった。
普通の基盤でそのまま使用していたら、おそらくFETがブローしただろう。

2004/07/08(木) ARS 練習走行
連日無理をして、閉店間際のARSへお邪魔してきた。
目的は、MINI-Z F1のリアサスセットの確認。

ARS優勝車セットから、徐々に私のセットへ変更。
・モータ側スペーサー取り外し
 アンダーが弱まった為、アクセルオフ区間を減らせる。
・ピッチングスプリング変更(黄+Oリング、リバウンド無)
 少しナーバスになり、アクセルオンで巻き込み気味。
・サイドスプリング取り外し
 マシンの動きがダルくなった。
再度、ARS優勝車のスプリングセットに戻すと、安定する上にメリハリもあり、ラインも狙いやすい。
リバウンド量と、サイドスプリングが効いているのかと思う。
ピッチング:赤のまま、スペーサーを1mm以上詰め込み、リバウンドを無くすと、安定感が無くなった。
概ねの方向性が掴めた所で終了。

2004/07/07(水) ARS 練習走行
無理をして、閉店間際のARSへお邪魔してきた。
目的は、前日組み直したMINI-Z F1のチェック。

F:40で本当に曲がるのか不安だったが、全く問題なかった。
新品タイヤという事もあり、リアのグリップも非常に良く、安定している。
特に、インフィールドでの動きが速い。
6Tでのトルクを生かせるようなマシンになったのかも知れない。
走りに関しては、いつもの癖で握り過ぎていた。

今までのセッティングと全く異なるので、何が良く、何が悪いか、全く判らない。
新たなスタート地点から出直すきっかけとなったMIA-GP。
片道350km以上をかけた甲斐があった。

2004/07/06(火) 猿真似
思う所があり、MINI-Z F1をARS優勝車のセットアップを真似して変更。
今まで、Oリングで前後サスを固めていたので、机上で動かしてもかなり柔らかく感じる。
特に、リアのピッチング側が、ロール剛性と比べて、かなり柔らかい。
後は、走りも真似が出来るか。今週中にも走らせに行きたいが、難しそう。

3連戦だと思っていたMINI-Z F1も、4連戦になるかも知れない。
ただ、EYEのレースなので、Normalではなく、Modifyで行く事になるかも知れない。
Modify自体、走らせるのが1ヶ月振りなので、少々不安。

2004/07/05(月) MIA-GPでの差
2週間前のARS-GPが、遥か遠く昔の事に思える今日この頃。
その時、優勝したFTさんの走りは、コーナーでインを舐めるように綺麗にまとめて、全く無理をしていない様に見えた。
6Tでも、速く走れる人がいるのかと思う程度。

そして、MIA-GPでの上位は、全員同じような走りをしていた。
例えるなら、針の穴に糸を通す様なドライビング。
見た目の派手さは無いが、走りの無駄も無い。ラップタイムも安定している。
おそらく、ノーマルモーター、テクニカルなサーキットが、その走りを育んでいるのだろう。
東方よりの遠征組で唯一人Aメインに残ったSDさんも、同じ走りをしていた。

決勝終盤、10度リアタイヤのグリップが落ちて、全開で振り回していた時、私は走り易いと感じていた。
コントロールタワーのFTさんは、それを見てピットインの指示を出した。
数ある差の内の一つ。

フランスGPでは、M.Schumaherが4回ストップで優勝した。
同じ頃、名古屋から自宅までの354.6kmをピットストップ無で走り切った自分を誉めてあげたい。

2004/07/04(日) MIA-GP Rd.1
MINI-Z F1 初夏の3連戦の最後を締め括るのは、名古屋でのMIA-GP。
今回は、関東勢(JSさん、SDさん、TMさん)と一緒にピットを構える。

特設コースの為、3分x3の練習セッションが用意されていた。
今回は、レーサークラスでF1のセットアップを確認する方針。
その為、ピニオンは基本的に同一とした(指数の違いで、レーサーの方が若干低め)。

1本目は、6Tでの走行。
レーサーでは若干伸びが足りないような気がする。
タイヤは、F:HG30、R:HG20で問題なさそう(若干アンダー気味)。
新品タイヤ(F:20、R:10)を投入したF1は、かなりテールハッピー。

2本目は、7Tで走行。
レーサーでは、加速、ストレート共に良好。
ギャップも無い為、リアスプリングを1段固くした所(赤=>緑)、適度にスライドして走らせ易くなった。
F1は、路面グリップ向上と、タイヤの垂れに期待して、そのままのセットで走ったが、ターンインでリアが流れる。

3本目は、再度6Tに戻す。
レーサーは、こけずに安定して走れたので、いじる必要性を感じない。
F1では、新品のF:30を投入して、ようやくバランスがとれた。

予選1本目は、イチかバチかで7Tを選択。
レーサーは、多少ミスはあったが、挙動自体は比較的安定してる。
F1は、立ち上がりも遅く、ラインも乱れ、かなり苦しむ。

予選2本目は、再度6Tに戻す(決勝までの最後の変更)。
レーサーは、F1の練習のつもりで、ミスしないように心がけていたが、途中で転倒した。
F1は、1本目よりましになったが、如何せんレベルが低い。
そのままパルクフェルメで決勝まで保管される。

結果、両クラス共、Bメイン下位からの決勝となった(レーサー:B-6位、F1:B-7位)。
関東勢は、レーサーは、TMさんがCメイン、SDさんがBメイン、JSさんがAメイン。
F1は、JSさん・TMさんがBメイン。メインイベント(F1 Aメイン)に残ったのは、SDさんだけだった。

レーサー決勝Cメインは、予選でマシントラブルに泣いたTMさんのFDがダントツで優勝。
Bメインでは、上位陣に予定外の緊急ピットインがあった為、淡々と走っていた私のモデナが優勝。
SDさんのロータスヨーロッパは、速いが、ナロー故に転倒してしまったのが残念。
Aメインは、RM勢からの強烈なプレッシャーを跳ね除けたJSさんの黒いディアブロが優勝。
不参加のDメインを除いて、遠征組が優勝(Bメインはかなり疑惑有)。

F1決勝Bメインは、奇数列に4台のWilliamsが並ぶ。
序盤、遠征組同士の容赦無いバトルを繰り広げる。
3分経過し、ピットストップを契機に徐々にバラけ始める。
少し前がつかえそうになったので、ピットイン。EGRから、RICKBERY900へ交換する。
ピットアウト後に、数台のバトルに出会い、無理をして、ストレート後のコーナーで亀の子になる。
復帰後、TOPのザウバーと6秒差の2位とのアナウンス。
多少グリップの低下したリアタイヤで振り回しながら追走するが、差は広がる。
タイヤ交換の指示も無視して、そのまま2位でゴール。
決勝Aメインは、計測作業で良く確認できなかったが、序盤、SDさんのFerrariがFTさんのBARに喰らいついて行くのが見えた。
途中タイヤを脱落した車があったが、それがSDさんだったらしい。
レースは、HNさんのルノーがPole To Finishを飾った。

2004/07/03(土) 100満ボルト富士本店 / 登山で遭難
名古屋に移動する途中に、静岡のサーキットに初挑戦。
目的は、ウレタン路面での挙動の確認。

店自体は普通の電気屋さん。おもちゃ売り場の横に、ウレタンコースが置いてあった。
1時間300円、以降30分毎100円と安いが、電源設備やピットスペースは無い。
コース自体は、1m位の台の上に置いてあり、回りに高い敷居などはない為、勢い余ると外へ飛び出して落下する。
コースのフェンスはかなり低く、たまに乗り上げる事もあった。
レイアウトが曲者。片車線でウレタンマット2枚分の幅(回転半径は30x4=120cm?)しかなく、ほとんどヘアピンのみのレイアウト。
F1では舵角をかなり増やさないと曲がり切れない(110%で走行)。

F:20(溝僅か)、R:10(完全スリック)、X-SPEED 6Tで走行開始。
事前情報では、初期クイック、出口アンダーとの事。
入口では、元々のタイヤセットが初期クイックの為、いつもと余り変わらず。
出口では、逆に立ち巻きに悩まされた。舵角をかなり増やしたのが原因かと思う。
路面グリップ自体は、滑るのに止まるという(いわゆる砂利道)、事前情報通り。

タイヤ自体の比較。
R:20(完全スリック)では、初期はかなりグリップしたが、数周でグリップしなくなった。
おそらく、初めはゴム材質の食いつきのみでグリップしたのだが、表面にウレタンがつくとグリップしなくなるのだろう。
R:10はコーナー入口から安定して流れるが、R:20では限界がいきなり来る感じがする(その限界が徐々に低くなる)。
R:10では、元々コンパウンドに粘りが無い為、極端な変化が発生し辛いのかも知れない。
F:30も、溝有、溝無を試してみたが、F:20を上回るグリップは発生しなかった。

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夕食は、名古屋の喫茶店「マウンテン」へ。
頼んだものは「おしるこスパ」。
初めの一口目の印象は、甘めのおしるこ。
おしるこに入った麺は不自然に甘いが、食べられない訳ではない。
何とか完食できるかと麺を食べていたが、徐々に甘味が重くなる。
例えるなら、グリップ剤を吸い過ぎて、柔らかくなり過ぎたタイヤの様。
餅は、甘味が中まで染み込まないので、改めて本来のおしるこの巧妙さを知る。
結局、閉店時間も過ぎたので、途中リタイヤ。
精算時に完走率を聞いた所、二割位との事だった。
甘いものを食べ過ぎると憂鬱になるという話は本当だった。

2004/07/02(金) 移動前夜
名古屋に移動する前のマシン整備。
TONTONで走らせたまま(壊れたまま)のMR-01の修理がメイン。
切れたアンテナ線のハンダ付け、脱臼対策のナックル上スペーサー追加、折れたボディマウントの交換。
ボディマウント装着前の脱脂の為、クリーナー(アルコール)をボディの裏からかけた所、塗料が溶け出していた。
教訓:ボディにクリーナーはかけるべからず。

7月絵日記の続き


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