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2004/09/11(土)
ARS 練習走行 / EYE MINI-Z ナイトレース 2004 第9戦
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名古屋から遠征されたFTさんを迎えてのARS練習走行。 まず、F1の前に、最近気になっていたMR-01の転倒対策を試す。 ・クラシックホイール+HG20N(新品) 新品タイヤでは喰い過ぎるのか、各所で転倒。 ・クラシックホイール+HG30N(中古) 標準ホイールではかなりアンダー感が強かったHG30Nを、クラシックホイールに両面テープ固定。 それ程アンダーも強くなく、転倒もしない。かなり満足の行くセットに仕上がった。
続いて、McLarenとの高速MONZA合同テストを開始。 私の電池(GP&EGR)は弱り気味だった。 => EGRの予選投入を断念。 最初は7Tで走っていたが、特にヘアピンの立ち上がりで差を詰められる(CUP前日と同じ状況)。 6Tへ替えるが、あまり状況は変わらない。
そして、McLarenのシートに試乗する機会を頂く。 第一印象は、リアの安定性が非常に高い。その上、良く曲がる。 CUP前に試乗した、TGさんのHONDAともかなり似ている。 FTさんが旧型Williamsを走行テストした際の操作を覗いた所、思っていたよりもかなり奥までアクセルを入れていた。 その後に、断続的にアクセルを入れていた。
ピットでのマシン確認では、まずデフの組み方が違っていた。 私はモーターを実際に回して滑らない所まで緩めていたが、FTさんはスパーが回らない所まで締め込んでいた。グリスの粘性もかなり強い。 サスは、ARSでは全て赤のスプリングを使用(普段はALL緑との事)。リバウンドは全く無かった。 ボディによってはロールでぶつかるらしく、センタービスの頭を低いものに替えていた。 フロントタイヤには、硬いロットのF:30を使用したとの事。研究の度合いが違い過ぎると感じた。
ようやく、「デフで曲がる」の意味を理解する。 リア車軸の延長線上を中心に曲がる事で、「転がる車」にも繋がるセットだった。 対して私の車は、車体重心位置近くで曲がる様にセットしていた(全開率を上げる為のセット)。 試乗の後に感じたリアの軽さ&転がり感の無さは、このあたりに原因がありそう。
残った時間で何とかする為、セットを見直す。 ・モーターマウント側のスペーサーを付け直し、フロントのOリングを外す。 若干の軽さは残るものの、だいぶリアが安定するようになった。 ・フロントタイヤ変更 F:20(溝無)=>30(ほぼ新品)でアンダーが増し、挙動を乱す事が少なくなった。 ・スプリングをALL緑へ変更。 F:黄=>緑へ変更した為、今までの突っ張った動きが解消した。 走行でも、背後から貴重なレッスンを頂いた。
その後、FTさんとは入れ違いで合流したSDさんやWDさんとも合同テストを実施。 整備中に、リアタイヤのロットが左右で異なっていた事が判明。 右リアに本来のタイヤをつけた所、軽さは残るが、かなり安定感が増した。 また、走行開始直後の100均電池は、かなりパワーがあった。家電用充電器での追い充電も、効いているかも知れない。 最後に、慣らしも兼ねてギヤデフへ変更するが、それ程良いとは感じなかった。
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EYEには、何とか間に合った。 出場クラスは、Normal、02、F1。
<予選> Normal:2位 今回は、自分のマシンの中で、ビートルが最も良く走った。 02:Bメイン2位 2ヶ月前から整備すらしていなかった02は、予選中にタイヤ交換する程走らなかった&準備不足。 F1:4位 ポンダー不調の為、予選最下位。 路面やレイアウトの違いからか、ARSのセットではかなりアンダーが強かった。
<決勝> Normal:2位 PPのMKさんの後ろまで詰め寄った所で、ミスで後退。 02:Bメイン敗退 兎に角、走るのが辛くなる程、走らない。 TOPでゴールした為、勝ち上がりも可能だったが、F1へのポンダー取付準備を優先する為、辞退。 F1:3位 PPのNM君は、ドライバー・マシン共、仕上がりが段違い。 タイロッドが切れるトラブルも重なった(アルミナックル導入後の初トラブル)。
今回は、ポンダー取付を簡略化する為、コネクターを新規作成したのだが、配線が切れてしまい、役立たなかった。 遂に、マイポンダーの導入を決意。
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