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2004/09/12(日)
第3回 ARS-GP
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MINI-Z CUPの記憶も冷めやらぬ内に開催されたARS-GP。 今回は、F1のみのエントリー。
<練習走行> 前日使用したタイヤのまま、コースイン。 TOPとの差は如何ともし難いが、確認すべき点を見直す。 ・新品タイヤ投入 R:20、F:30の順に投入し、全体的なグリップが上がる。 ある程度走り込んだ後、リアのグリップが低下したが、ブロックのエッジが崩れた為だった。 その後、ZippoOILで頻繁に清掃する。 ・モーター変更 練習用モーターから、手持ちで最も回るX-SPEEDへ変更する。直線スピードは、かなり延びた。 ・F:20の確認 念の為、F:20(溝わずか)も試す。 リアがブレークするような事はないが、初期に曲がり過ぎ、転がり感が無くなる気がした。 余程のアンダー路面にならない限り、投入は見送る事にした。
<バンドチェック> 予選前のバンドチェック走行。 10バンドでは、送信機側からの電波を拾ってしまうとの事(02のONさんにも、同じトラブル有)。 その他に、コーナー立ち上がりで突然止まるような症状を見せる。 ノーコンかと思ったが、徐々に全域でスピードが出なくなる。 原因は、エンジンブロー。盛大に火花が散っていた。
01ミドル、02>の合間に、エンジン換装や、充電準備を行う。 F1は、予選と決勝を同一電池で走る事となった為、必須の1セットと、Bメイン落ちに備えて+1セット用意する。
<予選> 前回の3周目の計測ではなく、半周+計測周+半周での計測となった。 トリム等の確認や、タイヤの熱入れに不安はあるが、全員同一条件。 1番目に計測のTGさんが、14.3秒台の(ポールの)基準タイムを出す。 各コーナーをコンパクトにまとめ、バックストレートでもイン側のラインを通っていた。 次々と計測が進み、Aメイン当確ラインは14秒台あたりだと感じる。 私にとっては、マシン状況の他に、良好な気象条件も重ならないと到達しないタイム。 Panasonic800に追い充電をかけつつ、気が付けば自分の出番。 インフィールドの初めの90度右コーナーでアウトにはらみ、かなり焦る。 焦りから、安全の二文字が頭から消え、コース後半のヘアピンで刺さる。 これで、Bメインからのスタートが決定した。
<決勝Bメイン> Bメイン4位からのスタート。 序盤、WDさんのMcLarenに次ぐ2番手につけ、何とかTOPの座をもぎ取る。 そのまま、TOPを走り続け、ピットインの機会を伺う。 確か、30LAP近くで、私の前後をMcLarenに挟まれた際に、最初のピットイン。 その後は、ペースを崩す事も無かった為、結局、FINAL LAPにピットインを慣行。 何とか、Aメインへの勝ち上がりを果たした。
<決勝Aメイン> コンコルド協定に基づき、全会一致で「給油義務づけ」が採決される。 電池は、充電済みのRICKBERY800と、交換用に100均電池(バンドチェックで使用)を用意。 序盤、一人のみの新品電池の優位性を生かし、インフィールドのパラボリカでBarrichelloを撃墜(汗)して、TOPに立つ。 しかし、白いHONDAが迫ってくる。あっという間に背後につかれたが、インを締めて行く手を阻む。 コース半ばのヘアピンでHONDAが刺さり、多少楽になる。 しかし、次はRaikkonenが徐々に背後から迫ってくる。 今度はバックストレートで自らミスして、順位を落とす。 周りが徐々にピットに入った為、等間隔にバラけて、自らピットインして間合いを取り直す必要が無くなってしまった。 ピットインのタイミングの関係で、再度TOPに立っていた。 そのまま、最後までピットを引っ張り、FINAL-1、FINALのラスト2LAPで連続ピットイン。 FINALでの電池交換は、当初の計画通り(新品電池と、残量に不安のある電池の組み合わせだった為)。 ピットインの間にTGさんのHONDAが優勝を飾った。 2位にはSDさんのFerrari、3位には白線ペナルティを受けたFTさんが入り、私は4位となった。
レース後の合同テストでは、タイロッドが破損した。 肝心のレースで、マシントラブルが出なかったので、運が良かった。 強豪とのレース、充実した週末だった。
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