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2004/08/02(月)
感動は感動なんて言葉じゃ表せない
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あまりに感動したので携帯から書き込みします。
ふとBSつけたら手塚プロダクションの「メトロポリス」がやってたんです。
手塚治虫の漫画に育てられた私は興味はあったもののみにはいってませんでした。
… 感動した
人間が演じるドラマより人間らしい。
生活感がじわじわつたわってくる。 なんて人間らしいしぐさなんだ。 なんて人間らしいうごきなんだ。 ああ。
部屋の雑然とした小物。
通り過ぎる人の波。
なにげない会話。
ロボットたちの愛らしさ。
町の風景。 看板のずり落ち、瓶の並び方。
雪についたあしあと。
ビルの細かすぎる設計。
CGの繊細さのある迫力。
画面の真ん中でしゃべってる人の横で、しゃべる人。
なめらかな細かい動き。
繊細さ。
音の迫力。
画面の迫力。
そして、主人公ケンイチとティマの「人間」の表情。
目の美しさ。
人間の醜さ。
人間の感情。
「おまえは道徳や愛に振り回される下等な人間どもではない。」
人間は、道徳や愛をもってるんだ。
「おまえたちなんかに僕のお父さんは殺させない」
ロックの血の流れる指。
そしてボタンはおされる。
街は破壊されていく。
なのに、後ろでかかっている音楽は 平和
さいご、ケンイチがティマを救おうとするときのケンイチの不安と愛を表す汗。
ティマの無惨な右の顔と、いつものひょっとした表情。
壊滅した街で、ティマを探すケンイチ。
音楽は明るいジャズ。
フィフィ（ロボット）が ティマの心臓を渡す。
悲しくてむなしくて仕方ないはずなのに、
音楽は明るいジャズ。
すばらしすぎる すごすぎる
芸術さえも越えてしまうくらい
すごい総合芸術。 日本のアニメーション。
この上ないくらいの芸術だと思う。
すごすぎて、この芸術に泣いた。
ストーリーも、絵も、音も、
そのテレビから目と耳に入ってくる全てが
心をふるわせる
感動なんて言葉じゃ表せないほどの 感動で
興奮した
息はまともにできませんでした 目は開きっぱなしでした
本当に本当に 感動した すばらしかった
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