|
2005/04/22(金)
蛍
|
|
|
瞬間の光、その後の闇。
しかもまわりが明るいとこで瞬間光ってもわりと寂しいんじゃないかな、と思うキメラです。
ちょっと喜んでみたりしたけど少し考えれば分かることだった。 結局は一緒なんだと。 一人増えたところでかわりばえはなかった。 せっかく来てくれたのに、音楽がしたいって言って来てくれたのに、悪いことをした。 ごめんね、でもやっぱり無理だって確信した。 だってやってて楽しくなくなってしまったから。 前は楽しかった。 みんな笑ってた。 でも今は、誰も笑っちゃいない。 これではもう、やっていけないだろうと確信した。
今日のクラブ、最終的に二人しかいなかったんですよ。 できることはあったかもしれないけど、もうやる気になれなかった。 今やってる曲の発表が終わった時点でほぼ確実にウチのクラブは消える。 何人か抜けて行くから、その面子を考えると、残ったメンバーではきっとやっていけないだろう。 そしてさらに言うなら私はきっと抜けて行く側。 数日考えてやっと諦めがついた。 もう終わりにしよう。 続けて辛い思いをしていくならいっそ自ら幕を引き降ろしてしまえ。 入ったことに後悔はないよ。 私にとってあの学校での始まりの場所みたいなものだったから。 ごめんなさい。 ありがとうございました。 別れの日は、祭。 せめて人前で泣きませんように。
|
|
|