水野智苗(みずのちなえ)のケータイ写真日記です。
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2004/02/28(土) お引っ越し大作戦(8)〜メインイベント編〜
いよいよお引っ越し業者さんに来ていただく日。
(中略)

今回お願いしたのは、アート引越センターさん。
ジャスコをよく使うのでイオンカードの会員になっているんですが
そのイオンカードで基本料金が20%割引になるということと
引越業者さんにしては珍しく(?)悪い噂を聞かない会社なので初めてお願いしてみました。
(中略)

大きな家具は「これとこれとこれと……」という感じですべて指定して
そのほか大体段ボール40〜50個くらいの荷物を運んでもらう、
その荷物の梱包は自分たちでやる、という形で見積もりをしていただいたので
日々地道に梱包作業を進めてきたわけですが、いや終わらない終わらない、
とにかく書籍・雑誌やCD・MDなんかが山ほどありすぎて。
(中略)

結局、アート引越センターの皆さんは夕方になってから来て下さったんですが
そのときはまだ、本当にうちの中にお通しするのが恥ずかしいような状態でした。
思いっきり未梱包のものがたくさんあったし、冷蔵庫の中身を出すのをすっかり忘れてたし、
運んでもらう家具の上やら裏やらは拭いてもいない状態で、動かすと埃だらけだったし。
3人1チームで来て下さった引越センターの方もさぞ呆れられたと思うんですが
全然そういうそぶりを見せないところが、さすがプロ。
(というか、たぶん上には上がと言うか下には下がと言うか
 もっとものすごい引越の現場も経験していらっしゃるんだろうとは思いますが★)
明るく元気にさわやかに、着々と作業を進めてくれます。
わたしが一瞬持ち上げるのがやっとというような本のつまった段ボールを
彼らは2個一緒に運んでしまったりするわけで、つくづく「餅は餅屋」だなあと思いました。

(中略)
すべての荷物の積み込みが終わったとき、2.5トン車は、いっぱいになっていました。
まだ梱包できなくて運び残した荷物もあったにもかかわらず。
「実はうちの荷物って、相当な量があったんだね」とダーリン。
わたしもかなりビックリしました。
これに、今回新たに購入してすでに新居に運び込んである家具もあるわけで
次の引越のときにはどうなるんだろう、と今から不安になってみたり★

ダーリンの車で新居に先回りして、鍵を開け雨戸を開けすべての部屋のドアを開いた状態で固定し
運び込んでもらうために邪魔なものは何もないことを確認したところで、2.5トン車無事到着。
(中略)

さて、荷物搬入のまえに、まず下準備。
「養生」と言うそうですが、新居の壁を段ボールで覆ったり床に布を敷いたりして
家具の搬入のときに傷を付けないようにするんですね。
ほかの2人がそれをやっているあいだに、リーダーの方に家具の配置を細かく指示。
(中略)

あとはもう何か尋ねられたときに答えるだけで、わたしたちがすることなんてありません。
ただひたすら邪魔にならないようにしながら、作業を見守りました。
近くで引越をしていて先に終わったグループが応援に駆けつけてくれて
途中からは総勢6名での作業になったので、搬入・設置の作業はあっという間に終わり。
先にキッチンボードと食器棚が並んでいて、サイズにたいして余裕が数センチしかなかった
カウンターキッチンのスペースにも、スムーズに冷蔵庫を運び込んでくれましたし
同じく作りつけの靴箱があるために本当にサイズギリギリだったはずの玄関にも
持ってきた靴箱をちゃんともぐり込ませてくれました。
何から何まで、完璧でお見事!

その作業の合間に、畳の下や押し入れや食器棚なんかに敷くといいという
オリジナル商品のカーボンシートを勧められて、9,500円もするものを
1本だけとはいえその場で購入することに決めてしまったのは
賞品の性能自体に興味があったことももちろんですけれども
どちらかというと、感謝の印、という気持ちが強かったかも知れません。
ダーリンは「個人的アニメ情報」ページを作るわたしのアニメチェックのために
『探偵学園Q』の時刻(午後5時半)に間に合うようにビデオの設定をしてくれていたので
とりあえず皆さんが帰られるときも玄関までのお見送りでしたが
わたしは思わず外に出て、トラックが見えなくなるまで見送ってしまいました。
もちろん仕事なんだから完璧にこなしてあたりまえと言えばそうなんでしょうが
非常に手際がよく、しかも感じのいい方たちだったので、感激しちゃったんですね。
「これはもう次に引っ越しするときにもアートさんにお願いするしかないね」
と、何年先になるかわからないことを、ダーリンと2人で話しました☆
そのくらい、心から「お世話になりました」と言えるお仕事ぶりでした。
(アート引越センターのみなさま、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m)

さて、それが一段落したあとに、エアコン取り付け工事の方が到着。
リビングダイニングの壁は、エアコン取り付け位置に関して選択の余地のない作りなので
エアコンをここに室外機をここに、という指示をするのは簡単だったんですが
取り外しと違って取り付け工事には1時間半ほど時間がかかりましたが
こちらも丁寧なお仕事ぶりで、安心して待ちました。
ただ、最初エアコン本体を設置した段階で、微妙に斜めになっているように見えました。
ご本人も気になったようで、きちんと水平を計り直し、水も流して確認。
その結果、どうやら水平でないのは天井のほうだという事実が判明してしまいました★
……エアコンに関しては不安はないけど、別のことがちょっと不安になったかも……(^^;

ともかくそんなわけで、お引っ越しのメインはひとまず終了。
今日からはこちらに寝泊まりして、今までとは逆に、新居から元自宅へと通う日々になります。
メインイベントが終わってホッとしたのは確かですが
まだ運び残したものもあるし、元自宅の掃除もしなくちゃならないし、まだまだこれから。
気を抜かずに最後までしっかり頑張ります!


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